石の世界・3 (No.1)
カメラを構えて石に接近していくと、思わぬ世界が見えてくる……。
石の世界の右も左もわからなかったKUROが、カメラを片手に乗り込んだ
石の世界の写真記録。どうぞご覧下さい。
光つどいて 「蝕」と同じ、ヘマタイト入り水晶。光が集い、そこに浮かび上がる影。「Eclipse」という言葉を当てはめたくなる。レピドクロサイトがコロナやプロミネンスのよう。 |
光つどいて 2 ヘマタイト入り水晶の先端。ふつうに見ているとルチルの入ったスモーキーかと間違いそうなのに、光をあてるとあでやかに変身する。 |
光つどいて 3 ヘマタイト入り水晶。レピドクロサイトが乱舞する火花か、夕日に映える曼珠沙華のよう。地中で水晶が夢見た光。 |
緑牙 クローライト入りヒマラヤ。母岩付きで柱面の小さなポイントがとれた痕がある以外、クラスターのようにまわりにポイントが付いていた痕跡はない。この石は、長い時間を孤独に立ち続けてきたのだろうか。「自然の聖剣」というすてきなタイトルもいただいた。 |
大地の夢 シベリア産モリオン。やはりこれは正確にはスモーキーなのだろう。光を弾く鋭さとは裏腹に、光を受け入れ琥珀に透ける。この写真をじっと見ていると、なぜか揺らめいているように見える。 |
冬の朝 1 ヘマタイトと共生する水晶。ヘマタイトの黒と水晶の白。色と質感、そして光の見事なコントラスト。 |
冬の朝 2 ヘマタイトと共生する水晶。半透明の水晶が、まるで霜柱のよう。繊細な白さは、ちょっとした光の加減で影を失う。 |
光の涙 「山の精髄」と同じヒマラヤ。光の反射がにじんで、まるでこぼれ落ちる涙のよう。眠っていた山から引き離された石の悲しみ……。 |
白き剣 ロシアンクォーツ。シベリア産モリオンに似ているが、表面はややドゥルージー。どうやら透明な水晶の上を白い水晶が覆っているようにも見える。 |
星船 「太古の海の記憶」と同じヒマラヤ。命を乗せて星の海を行く箱船……、そんなイメージが浮かんだ。 |
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||