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石の世界・3  (No.5)
カメラを構えて石に接近していくと、思わぬ世界が見えてくる……。
石の世界の右も左もわからなかったKUROが、カメラを片手に乗り込んだ
石の世界の写真記録。どうぞご覧下さい。

風雪の文字
ロシア・モリオン。なぜかファセットが傷だらけ。その傷が、文字のようにも記号のようにも見える。古代人ではなく、風雪が刻んだメッセージ。
風の碑
ダンビュライト。この石の透明感は、まるで空気のよう。透きとおった先端部は、輪郭しか写らない。
光きたれり
エレスチャルの柱面越しに光を透かし見た。表面が波打ち、ピントが合わないが、逆にそれが絵画のように見える。
光きたれり 2
同じくエレスチャルの内部。油絵のタッチにも似た荒々しさが、光に透けて輝く。
劫火の化石
エレスチャルのアップ。暗く、重く燃える劫火がそのまま凍り付いたような……今にも崩れ落ちそうな、荒々しい危うさ。
秘められたもの
またしてもエレスチャル。全体を見ても、部分を見ても、新たな発見に満ちている。
豊饒の酔
ウルグアイ産のアメシスト。時には黒く見えるほどに色の濃いアメシストが、光に透けて見せる豊饒の色。見るものを酔わせるような芳醇の色。
ナイトメア
輝くレインボーにピントをあわせたら、黒の中に虹が浮かび上がった。
星のすみか
ワーベライト。銀星石という和名はとてもロマンチック。もこもことした結晶が、何ともかわいい。
森の見る夢
スモーキーカテドラル内部のレインボー。教会のステンドグラスのように大きな虹が入るので、根性で撮ってみた。光に追われて影に潜む夜の名残……そんなイメージ。
幻の塔
11層のファントム。白い雪のように見えるのは、結晶の裏側から何かが食い込んでいた痕
光の楼閣
未研磨ルチル。水晶本体の透明度が抜群なので、金色のルチルがはっきりと見えて、光の筋がかたちづくる楼閣のよう。
森の見る夢 2
スモーキーカテドラルのレインボー。わずかな角度の違いで見えなくなるレインボーを撮るため結晶の中をのぞき込んでいたら、本当に大聖堂の内部のように見えてきた。
火炎石
ヘソナイト・ガーネット。中にクラックがたくさん入っていて、光を反射すると実に鮮やかに輝く。鮮やかすぎてデジカメが色を拾いきれないほど。まるで石の中に何か別の世界があるよう。
火炎
ヘソナイト・ガーネットのアップ。シナモンガーネットともいうらしいが、光が反射するとシナモンと言うより火炎。脈打つような輝きにほれぼれする。

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