石の世界・7 (No1)
カメラを構えて石に接近していくと、思わぬ世界が見えてくる……。
石の世界の右も左もわからなかったKUROが、カメラを片手に乗り込んだ
石の世界の写真記録。どうぞご覧下さい。
パソコントラブルで写真消えました……(涙) | |
月光楼閣 フローライト。月の光と影が作り上げる建造物は、朝の到来と共に形を失う。 |
飛翔前夜 中国産フローライト。鋭く透明な結晶が、金属に似た光沢を放つ。光があたれば輝き、飛び立つようなかたち。 |
光の歌 緑鉛鉱。高らかに命を歌うような緑。それは、太陽の光を言祝ぐ大地の声。命が歌う太陽の賛歌。 |
暁の星「曙光の海」 モロッコ産水晶。波打ち際に立つ灯台のような。この石は、まるで、中に熱と光を秘めているよう。 |
暁の星「赤い大地」 モロッコ産水晶。底面部分。ここにマラカイトが付着している。取れはしないかと思わず緊張する……。 |
暁の星「白龍の背」 モロッコ産水晶。小振りな結晶が集まり、ゆるやかにくねるようなポイントは、まるでのたうつ白い龍。 |
海の都 ナミビア産フローライト。青緑〜紫の色合いが、青い色彩が支配を強める深さの海底を連想させる。 |
沈黙の色 2 アリゾナ産ターコイズ。磨かれていない部分でもこの青さ。暗闇に浮かび上がる、沈黙の青。 |
沈んだ都 ナミビア産フローライト。たいてい、写真のタイトルは直感で付ける。ただし、直感といっても「これがぴったりだな」と、時間を掛けずに考えるという意味だが、この写真だけはレンズ越しに見たとたん「アトランティス」と浮かんだ。それは、海に沈んだ都市のイメージ。 |
沈黙の色 アリゾナ産ターコイズ。いわゆるスリーピングビューティーと言われるターコイズ。あまりに鮮やかすぎてデジカメがハレーションを起こすので、青白い光で撮った。 |
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