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石の世界・7  (No2)
カメラを構えて石に接近していくと、思わぬ世界が見えてくる……。
石の世界の右も左もわからなかったKUROが、カメラを片手に乗り込んだ
石の世界の写真記録。どうぞご覧下さい。

翼に抱かれ
セラフィナイト。厚みのあるタンブル状のこの石には、まるで、柔らかな羽が幾重にも重なっているように見える部分がある。まるで、石の中に、何か大切なものを守っているようだ。
星の象限
犬牙状カルサイト。「ステラビーム」という名前は何となく響きがいいと思う。豊かな黄金の色合いは、星の光を集めたよう。
プリズム
サンストーン。真昼の太陽というよりは、黄昏のきらめき。ヘマタイトが、虹の光を放つとは。
刻まれた記憶
ロシアン・スモーキー。他の結晶との接合面を結晶越しに見ると、不思議な模様のように浮かび上がる。
刹那の扉
ヒマラヤ・スフィア。丸玉としてはいびつでラフな感じだが、3カ所に貫入、そして巨大な虹の出る石。石の中のどこにピントを合わせるかで、虹の見え方が大きく違う。
虹を抱く星
インド産ヒマラヤ・スフィア。
大きく広がる虹にがんばってピントをあわせてみた。
おかげで石のシルエットはほとんど消えてしまった
夜の結晶
マラカイト&アズライト。
珍しくアズライトが結晶状に付いていて、光に透かすと青く透ける。この青は空でもなく、海でもなく、月星のない夜の色。
銀流
輝安鉱。鉱物というより金属。畠山直哉氏の「Lazur 透きとおる石」に輝安鉱のすばらしい写真があったので、挑戦。まだまだ足下にも及ばない。
熱帯雨林の夜
マラカイト&アズライト。
昼間の撮影なのに、色合いは月夜。熱帯雨林の濃密な夜の気配がイメージされた。
散華
スモーキー・エレスチャル。
おぼろな光の構造物が崩れ落ちる一瞬が、永遠に凍りついたような。

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