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石の世界・  (No4)
カメラを構えて石に接近していくと、思わぬ世界が見えてくる……。
石の世界の右も左もわからなかったKUROが、カメラを片手に乗り込んだ
石の世界の写真記録。どうぞご覧下さい。

天界のかたち
フローライト。天界にあるものの形ではなく、天界そのもののかたちのイメージ。人々の祈りが織り上げた天界という場所は、きっと光で結晶している。
白嶺
ブラジル産トパーズ。ごく淡い黄色が太陽の光のようにも、月の光のようにも、あるいは星の光のようにも見えるときがある。空の光と大地の山岳のような形の融合が、手の中にある。
銀の瀑布
中国産輝安鉱。金属ような輝きが、視界を鋭く切り分けていく。色という要素が入り込む隙すらない、厳しさ。
早春の朝
中国産アクアマリン。みずみずしいのに冷たく、はかなげでいて固い。花の気配をどこかにただよわせながら、まだ肌を凍えさせる春の朝。
流星群
ラブラドライト(さざれ)。アクセサリにしたラブラドライトのさざれをアップで。いったいこの青はどこから浮かび出てくるのだろう?
月光の塔
ブラジル産トパーズ。無色ではなく、黄色といえるほどの色味もなく。それは、冴えた夜空に浮かぶ、満月の光の色。
波濤
クリソコラ。泡立ち、岩に砕けた波のしぶきの形を永遠にとどめたような石。
月光の塔2
ブラジル産トパーズ。「1」ではどっしりとした形に見える石も、横から見るとやや薄い。まるで光の柱のようなその姿。
月光の塔3
ブラジル産トパーズ。結晶の魅力は、その見え方の多彩さだ。光に透けて輝き、影の色を透して沈み、光の反射で輪郭だけを浮かび上がらせる。
心の底の青
モロッコ産アズライト。青い結晶をあえて母岩の隙間から撮ってみた。自分でも見えない心のいちばん底に、こんな青があったなら。

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