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石の世界・  (No5)
カメラを構えて石に接近していくと、思わぬ世界が見えてくる……。
石の世界の右も左もわからなかったKUROが、カメラを片手に乗り込んだ
石の世界の写真記録。どうぞご覧下さい。

光のさざなみ
アラゴナイト。ちょっと身じろぎするだけで、反射する部分が変わるさまは、まるでさざなみのよう。
光の盾
ルチルクォーツ。タビーの形の水晶の中にひとすじの金の光のようなルチル。華やかなのに、凛とした強さがある。
月の蕾
アラゴナイト。「光のさざなみ」が満開の花だとすれば、これは開く前の蕾。
水の塔
ヒマラヤ水晶。横に置いて撮ることが多かった石だけれど、たぶんこんな風に結晶していたのだろう。見る位置が変わっても、やはり水の気配がする。
黄昏のかけら
ロシア産スモーキー。こっくりとした茶色の中に輝くインクルージョンが黄昏の最後の陽射しのよう
朧の塔
中国産エレスチャル。エレスチャル独特の隙間が、ファントム状に入っていて、光を受けて石の立体感を消し去るほどに輝く。5カ所の水入り。探せばもっと入っているかも。ファセットだけが磨かれているのがちょっと残念。
ささやきに耳を澄ます
「幻想記号」と同じ石でレコードキーパーの撮影に再挑戦。水晶の成長痕だと聞いても、なぜ、こんな三角形が現れるのか不思議。
星降る夜
ロシア産スモーキー。「黄昏のかけら」を90度ほど回転させるとこんな風。他の結晶との接触痕(ここもセルフヒールドしているのか、ちょっと角が丸い感じ)があり、そこが石の中に不思議な光景をつくりだす。
時の鑿跡
クンツァイト。表面にレコードキーパーのような模様。拡大してみると、荒々しい鑿跡のようにも見える。
沈黙の足音
ダンビュライト。ファセット面に極小さい四角い跡。これもレコードキーパー? 透明な石の表面の不思議な跡は、音のない足音を連想させた。

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