ブレスレットの好き勝手デザイン
天然石のブレスレットをいざ、作ろうとするとまず関門となるのはデザインでは?
どんな石をどんなふうに並べようか。
そう思って調べてみると、意味だの相性だの、「〜してはいけない」だの「〜した方がいい」だの、
いろんなタブーがあるように思われてきて、先に進まなくなることがあります。
そこでKURO的アドバイス。
そんなに難しく考えることはありません!
好き勝手やっちゃえばいいんです!
そんな好き勝手デザインのヒントになれば。
こうしてみるのはどうだろう? デザインがマンネリ化してきたかも……と感じた時のヒントになれば。 |
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おもいきってハーフ&ハーフ 2種類の石を使う時は、つい交互に並べてしまいがち。 でも選んだ石によってはいまいちしっくりこないことも……そんな時は、潔く半分半分にしてみては。 このブレスはセラフィナイトとチャロアイト。それぞれきれいな石だけど、紫と緑の交互並べはちょっと。 そこで試したハーフ&ハーフデザイン。 ちょっとゆったり目に作ると、手首の上でくるくる回り、見え方が異なるので、意外に面白いのです。 不透明石ばかりなので透かしの入ったメタルビーズや透明水晶も挟みました。 |
セラフィナイトだけに見えたり | チャロアイトブレスに見えたり | 半々に見えたり |
三分割はけっこうイケる 二分割がいまいちなら、三分割はいかがでしょう。 左の写真をご覧ください。 だいたい3分の一で石やパターンが変わっています。 でも、大丈夫! 実際腕にはめると、自分からは全体の半分弱しか見えないので、意外なほどに違和感がありません。 コツは全体のトーンをそろえること。 たとえば全体に淡くとか、何となくピンク系とか。 個人的には複数の石を組み合わせる際は、一つ一つの石をばらして配置するより、ある程度まとめて組み合わせた方が、石の雰囲気が出るとおもっています。 迷ったときは、お試しあれ。 |
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丸にこだわることはない さざれでブレスというのも面白いです。 出来上がりはきれいな輪になりにくいですが、手にはめてしまえば気になりません。 |
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いろんな大きさ、形を組み合わせてみる 異なる大きさ・形を組み合わせる場合は、色味は統一した方がまとまりが出るかもしれません。 |
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異なる形や素材を組み合わせてみる 丸以外のビーズ、さらには複数の形を組み合わせれば印象は大きく変わります。 その場合は、なるべく色などで共通項を作るのがごちゃごちゃしないコツかも。 左のブレスの場合は、「赤紫」が共通項。混ぜてあるパールも赤みのある色を選んでます。 |
大きさを変える。色を変える。 定番の一粒デザイン(一粒だけ違うビーズを入れる)でも組み合わせはいろいろ。 たとえば、水晶一粒と黒水晶一粒では? 同じ水晶でも思い切って大きくしたら? 大きくすると、それだけで定番デザインとは思えないインパクトが出たりします。 |
一粒アクセントを黒に替えると全体が「濃い」感じに。 | 10ミリ玉を思い切って16ミリにしたら?大きいつぶが入るだけで、シンプルなデザインにインパクト。 |
自分でイメージを作っちゃえ! たとえば、セラフィナイトのグリーン森の色だなあ……と思いました。 森の色だから、木の葉のパーツを合わせようかと思いつきました。結構厚みのある大きなビーズなので、小さいパーツではバランスが悪い……ということで思い切って大きなものに。 さらに、森つながりでケルトっぽくしたくなり、それっぽいパーツを探して組み合わせ。 あとはきれいに輪になるようにパーツの間に小さなメタルビーズを挟んだりして調整です。 石の色から勝手に「ケルト」のイメージを膨らませました。 ※実際はロシア産の石ですけど。 |
パーツは探したときに見つかるとは限らないので、見つけた時にリメイクします。 ブレスレットは作って完成……ではなく、徐々に完成させていく場合もあります。それができるのも自作の魅力。 |
いっそのこと、とことんごちゃごちゃにしてみる あれがあうか、それともこうか。 考えるほどにまとまらない。そういう時はいっそ使いたい石を全部放り込んで実際並べてみるのもおすすめ。 頭で考えるより実際並べてみると、案外なじんだりするかも。 思い切って多色・多種類で作る場合は、異なる色や形を交互に並べるよりも、グラデーションで固めた方がまとめやすくなります。 異なる色を挟むなら、まとめた中にアクセントとして。 たとえば左の写真に無秩序に見えますが、さざれはさざれでまとめたり、緑、青、茶色っぽい色……と大まかに固めてまとまりを作ってあります。 |
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グラデーションでまとまりを 多種類の石でブレスレットを作るなら、グラデーションでまとめるのもお勧め。 色味に差がある石を交互に並べたりすると、見た目がごちゃごちゃになりがちです。 この場合は似た色味を隣り合わせにしてグラデーションにし、その中でアクセントを挟むといい感じになることが多いです。 ただでさえビーズは小さいので、一つ一つばらして混ぜるより、いくつか固めた方が「その石らしさ」が楽しめます。 |
わざと小さなアクセント 濃い緑の武骨なサーペンティンに、これまたボリュームたっぷりのメタルビーズを合わせ、その中に4ミリの赤瑪瑙を一粒だけ。 アクセントにする場合一粒大きなビーズをはめたりしますが、まわりのビーズと差をつけてアクセントにするなら、小さくても大丈夫。 大きなビーズのつらなりをそこでいったん途切れさせ、軽く見せてしまう目論見です。 |
似合わない……なんて考えない。 たとえばターガーアイは女性には強すぎるとかゴツすぎるという人がいます。 そんなこと決まってない! たとえば、左上のブレスは、明るめのタイガーアイに、透明感を補うルチルクォーツ(レッド系でタイガーアイに合わせた色味)、トドメに猫のガラスビーズを合わせました。 これが男性用に見えますか。 下のブレスは、8ミリベース。わざとメインに大きなタイガーアイを持ってきて目立たせることで、ベースの8ミリを細く見せようとして見ました。 これは、お世辞にも華奢とは言えませんが、「好き〜」という気分で身に着けていると、似合って見えるらしいです。 |
目立つならいっそ全部目立たせちゃえ! 赤い色合いの天珠は大きさもあるので目立つ!……だったら全部のビーズを天珠に合わせてしまえば、天珠だけが目立つことはない。 天珠に合わせつつ、微妙にトーンダウンした石を選べば、天珠も一緒になじむかも……ということで、色合いが似たビーズで天珠ブレス。 |
ちょっとしたことで脱・数珠 丸いビーズを連ねたデザインは、「数珠」っぽくて嫌……。そんな場合は丸以外のビーズにすれば数珠っぽくなりません。 でも、丸ビーズが一番種類が多くて手に入りやすい分けで……そんな場合は、目立つパーツを一つ入れるとか、一粒ではなく連続3粒くらいを別の色にしてしまうと、不思議と数珠度が下がります。 |
フェイント? 定番の一粒大きなメインビーズを入れたデザインでも、わざとメインビーズも同じ種類にして溶け込ませ、他の部分に別にアクセントを作ると、ちょっと個性的に。その場合は、メインビーズの反対側や4分割点からちょっとずれた所に入れると、シンプルなのに動きのあるデザインになります。 |
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ずらす、動かす ブレスレットにアクセントとなるビーズを挟む場合、時計で言うと12時、3時、6時、9時……と輪を四分割する場所に入れてしまいがち。 この場所は安定して見えるのでまとまりがいいのですが、安定しすぎてしまうことも。 いつもの場所からちょっとアクセントをずらしてみると……意外に動きのあるデザインになるかも。 左右対称でなくても、実際にはめると違和感がありません。 |
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色を排してリズムで楽しむ。 ブレスレットは、いろんな色の石を組み合わせることに一生懸命になりがち。 でも、一色で大きさを変え、並びやメタルパーツでアクセントをつけ、リズミカルなデザインを楽しむのもありです。 |
まずは定番、石の種類は同じでサイズを変える。 石の種類が同じなら、並び方が違ってもペアに見えやすい。 |
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ベースの石が同じなら、片方に違う石を混ぜても、まだペアな感じ。 この場合は、ベースの石に個性の強いものを持ってくるとなお良し。 |
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石は男性に合わせ、女性用はデザインで調整すると楽。 どうしても男性は、女性に比べて着けられる……着けて違和感のない石が限られます。もちろん着けたければどんな石でもいいんですが、かわいい色の石はちょっと……という場合は、男性に合わせて石を選び、女性はサイズダウンしたり、合わせるパーツで華奢に見せる工夫を。 |
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同じ種類の石を使っても割合を変えてペア。 | |
小さ目のサイズの石で、 同じように見えてちょっと違うブレスを二つ。 二連で着けると、華奢なのにボリュームが出て面白い。この場合は、あまりサイズの違うビーズを混ぜずに、大きさをそろえておく方がきれい。 |
ブレスレットデザインは自由! | 石の数(目安) | ゴムの通し方(兼ゴム交換) | |||
ゴムが切れた?何かの前兆? | ブレスレットのサイズあれこれ | ||||
ちょい足しパーツはいかが? | こんなことをやってみた | 困った時のヒント? |
● | デザインは左右対象 | → | 作った経験から言うと、この方が作りやすいです。左右非対称に作ると、かなりの試行錯誤を要します。 写真に撮ったりする場合「絵になります」。 |
● | 使う石は3種類まで | → | 似通った色合いの石を組み合わせるなら別ですが、意味重視で色合いがバラバラな石を組み合わせるとなると、種類が多くなるほどまとまりにくいです。 |
● | メタルパーツは使わない方がいい | → | これも石に種類と同じで、使う種類が増えるほどに「面倒くさい」し、種類もたくさんあるのでそろえるのが手間。 中には金属アレルギーの人もいる。 |
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