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KURO'S 知恵ノートアーカイブ-20
Yahooの知恵ノートに載せた内容をこちらでも。

パワーストーンの原石、基本の名前

パワーストーン(天然石)を買って「これ、本物?」「偽物?」と心配になったことはありませんか?

実は、天然石で本物、偽物は白黒はっきり分けられません。
※詳しくはこちらも読んでみてください。
知恵ノート「パワーストーンの本物、偽物について考える。」

というのも、「加工してあったら偽物!」という人もいるし、その石を鑑別に出したら「天然○○石、加工あり」みたいな結果だったり、「ルチルクォーツは水晶の中にルチル(金紅石)という鉱物が入っているものだけ」という人もいれば「水晶の中に針状のものが入っていたら、それがどんな鉱物でもルチル」と言ってる店や本があったりするからです。

パワーストーンということになると、鉱物としての判断だけでなくパワーストーン独自の名前もかかわってきます。
たとえば、ヒマラヤ水晶だったらどこからどこまでをヒマラヤと考えるかで「これはヒマラヤ水晶」「これは違う」と意見が別れたりもします。

石を見分けるのも、ある程度石に慣れていないとちょっと無理。

しかし、明らかに「これを天然石と言ったらおかしいよ!」…というものがあるのでまとめてみました。



●チェリークォーツ

ガラスです。
ときどきストロベリー・クォーツの名前で売られていたりもします。
特徴は、絵の具を垂らしたようなもやもやした色の混じり方。
他の石と触り比べると、明らかに冷たさが違う(こちらの方が冷たくない)、若干軽いです。
※比べる石はルチルクォーツやアゲートなどが適しています。(ガラスだったというものがまずないため)
「水晶を加工して作った」などと説明されていたりしますが、違います。 

左写真下のように、複数色混じったのものあります。

最近、赤や青、白バージョンも見かけるようになってきました。
●ブルーオブシディアン

タンブルなどで売られている、透明水色の人工ガラス
天然のオブシディアンもガラスなので触り比べてもわかりませんが、オブシディアンで透明水色のものはまずないです。
あってもタンブルで売られたりはしないでしょう。


●ゴールドストーン(ゴールドサンドストーン)

ブルーゴールドストーン(ブルーゴールドサンドストーン)

茶色や紺色の地にキラキラとラメがたくさん入った人工ガラス。(茶色と紺が混じったもの、緑なども見かけたことがあります)
最近は地が緑のものや茶色と紺色が混じったものも見かけることがあります。
これは、アベンチュリンガラスとも言われ、ガラスの中に偶然銅を落としてしまったことから生まれたといわれていて「アベンチュリン」は「偶然に」というイタリア語に由来するそうです。

天然石のアベンチュリンは、実はこのガラスに似ているのでアベンチュリンの名前が付きました。意外に、ガラスの方が名前のルーツなのです。
※キラキラのガラスが由来なので、厳しく言うと天然石のアベンチュリンも雲母などでキラキラしていなくてはアベンチュリンと呼べません。



たまに、こういうムラがあるタイプもあります。
●オパールオブシディアン

合成オパールの名前でも売られていることがある、半透明でムーンストーンのようにも見える人工ガラス
ガラスにフッ素などを混ぜてふんわりした輝きを持たせたオパルセントガラスというものです。
合成オパールとも言われますが、合成というのは本来は「天然石と同じ成分で同じ構造のものを人工的に作った」という意味。
この場合は成分も構造も違うので「合成」という言い方は正しくありません。

天然石と触り比べると冷たさが少ないし、どの方向から見ても同じように青白く見える点がムーンストーンとは違います。
透かしたりすると黄色みがかったりします。

雑誌の付録のブレスレットで、これがムーンストーンとして使われていた例あり。



穴方向から見るとこのように透けるので
すぐにわかります。
キャッツアイ
最初に。「キャッツアイ」は、実は石の名前ではありません
丸く磨いたときに猫の瞳のように光の筋が一本現れる「効果」のことです。
(宝石店で売っているような)宝石でキャッツアイと言えば、クリソベリルという石のことを指しますが、トルマリンやアクアマリンなど別の石でもキャッツアイが現れる石はいろいろあります。

ここで、「キャッツアイ」といっているのは、ピンクや青、黄色、黄緑など、はっきりポップな色合いで、白く見える光の筋がくっきり表れるビーズのこと。
これは天然石ではなくガラスです。
グラスファイバーを固めて色を付けたようなものです。

クリソベリルのキャッツアイはもちろん、他の石のキャッツアイはけっこう高い石。
ビーズになっていて安くて、色鮮やかで、全部のビーズに同じように光の筋が現れているビーズは、たいていこれです。
砂金ルチル

最近この名前を見かけるようになりました。
透明ガラスの中に金色のラメを入れたガラスです。
「水晶の中にルチルが入っているからルチルクォーツ」「いや、水晶の中に針状の内包物だからルチルクォーツ」と意見が割れて問題になってるのに、、こっちは針状でもなんでもないのにルチル?

どこをどう見ても似てないので、「ルチルと呼ぶな!」と言いたい感じ。
 マザー・オブ・パール
石じゃなくてです。
名前をそのまま訳せば「真珠母貝」。真珠を作る貝としてはアコヤガイが有名ですが、ビーズを作れるほど分厚い貝ではないので、マザーオブパールは他の貝でしょう。
汗に弱く、ブレスレットとして身に着けていると表面が汗で溶けて艶消しになります。
天然石のインカローズ(ロードクロサイト)やカルサイトも同じ性質を持っています。
汗をかく季節には着けるのを控える、連続して身に着けない、身につけたらシリコンクロス(真珠のお手入れ用の布)などで拭く……などで艶消しになるまでの期間を引き延ばすことはできるようですが、これはもう貝の性質なので、艶消しになってしまったら取り替えるしかありません。
蛍ガラス、深海ブルー
ガラスビーズです。
これが天然石として売られている例を実際見たことはないのですが、「これはなんという石ですか?」という質問を良く見かけます。
黒地に青い大きなラメ……というか箔がくっきり入っているのが特徴です。
ブルークォーツ

天然水晶に透明ブルーはありません。
天然のブルークォーツ(青水晶)は、すべて青く見える鉱物が内包されたものなので、透明青にはならないです。
なので、内包物のない透明な「ブルー・クォーツ」はすべてガラスか合成。
合成は青くなる成分を混ぜて人工的に結晶させたものなので、その分手間がかかっていて意外に高かったりします。
 磁気入りヘマタイト

意外ですが、強力な磁力を持つのはヘマタイトではなくて「バリウムフェライト」という人造石です。
人造石とは、天然にはない成分・構造のもので、人工的に作った物しかありません。
大雑把にいうと「ピップエレキバン」の磁石みたいなものです。


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