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KURO'S 知恵ノートアーカイブ-22
Yahooの知恵ノートに載せた内容をこちらでも。

本物もフェイクも加工もありの天然石

 パワーストーン(天然石)を買って「これ、本物?」「偽物?」と心配になったことはありませんか?

実は、天然石で本物、偽物は白黒はっきり分けられません。
※詳しくはこちらも読んでみてください。
知恵ノート「パワーストーンの本物、偽物について考える。」

天然石と言いながら人工ガラスだったら、誰が見ても「偽物」というでしょう。
でも「加工」となると「加工してあったら偽物!」という人もいるし、「ベースは天然石だから偽物とまでは言えないという意見もあります。

だいたいこれは加工してあるのが前提……という、ある意味わかりやすい……もしくは「気をつけやすい」石もありますが、本物もあれば加工もある、フェイクもある……といろいろ混じっていてややこしい石もあります。

でも「この石はちょっと気をつけよう」とわかっていたら、店に確認するなど対応も考えられるんじゃないか。
そんな石ビーズをあつめてみました


●水晶

ガラスや合成水晶がある。
合成水晶はガラスと違って結晶しているので、冷たさなどでは区別できない。
しかし、何でもかんでもガラスや合成を疑う必要はない。
たとえばガーデンクォーツやルチルのような内包物ありのものはガラスや合成ではない。(※チェリークォーツみたいな水に絵の具を垂らしたようなもやもやしたのは注意)
スモーキーやアメジストも、一粒ごとに色合いが違ったり、色むらがあるものも違う。
ガラスや合成があるのは、たいてい透明水晶だが、白い濁りやひびの様子でもある程度分かる。

  こんな例も。

ローズクオーツと透明ボタンカットビーズを交互に連ねたブレスレット。
じっくり見たら、ボタンカットビーズがプラスチック。ローズクォーツの方は、疑うまでもなく普通にローズクォーツです。 



上記のような場合、気にするポイントは、値段と質のバランス……かな?
石に相場はないし、フェイクを高く売るのはかんたんなので、
いくら以上(以下)だったら、本物、偽物とは言えません。

たとえば、上の写真のブレスレットは100円でした。安売りされることが多いイベントで買ったし、こういうものの卸値段は安いので、
ある程度の安さは想定内ですが、

◇ローズクォーツにある程度色みと透明感があるのに100円?
  →第1気にするポイント
◇ボタンカットは、ふつうの丸ビースよりカットが入っている分ちょっと高いはず。
  それが使われているのに100円
  →第2気にするポイント

これらは、だから偽物!という判断ポイントではありません。
値段は本物偽物の判断基準にはならないです。

……が、
ちょっと気を付けてみてみようかな? というチェックの目安にはなるというわけです。

これを見分ける場合、全体をわしづかみしても、ローズクォーツが入っているので、はっきり判断できません。
第2気にするポイントをもとにボタンカットが要注意とにらんで、指先に神経を集中して見分けましょう。そのためには、
説明だけでは無理なので、
実践と慣れが必須です。

※ローズクォーツを疑わないのは、これも値段とひびが入っているようす。
 ローズクォーツは合成できますが、それなりに手間がかかるのでひびのない、色のしっかりしたものを作ります。
 当然そういうものは普通のローズクォーツより高価。作るのに手間がか買って原価が高いものを100円ブレスレットには
 使いません。
 ガラスだったら、こういう微妙な色合いは難しいし、ひびなしになります。
 よく似ているピンクカルセドニーは、やはりひびなしでもっと均一な感じの半透明。
 染めるなどの加工をしていたら、ひびに染料が入って不自然に浮かび上がります。
……ということで、すぐにローズクォーツ判定。


●ホワイトオニキス

真っ白(ほぼ)不透明なカルセドニー。
そもそも「オニキス」という名前がちょっとおかしいんですが……。
この石、ときどきガラスの場合があります。
他の石と(同じ環境で)触り比べて、冷たさに差があったら注意。(※アンバーやオブシディアン、チェリー・クォーツとは比べてもわかりません)


●シトリン

ひびが入っていたり白い部分があるのはアメジストを加熱したもの。
でも、ときどき全くひびなし、まっ黄色なビーズがあります。
どうもこのタイプには合成とガラスがあるみたい。

   一連あるいはブレスレット全部がひびも色むら(白い部分が入らない)もない物だったら注意する必要があるかも。
アメジストの加熱で、ひびなし色むらなしは作りにくいようです。


●ターコイズ

これは加工もフェイクもありまくりの要注意石。
石としては脆い部類に入るので、ごまかす意味ではなく強化するために樹脂を染み込ませてあることが多いです。
◇樹脂含浸(ビーズにするためには必要な加工)
◇色樹脂含浸(これは色の改変に当たる)
◇練り(ターコイズを粉にしたのを樹脂で固めた)
◇練り(ターコイズ以外の石の粉を染めて固めた)
◇染め(ターコイズ以外の石をターコイズ色に染めた)
◇プラスチック・模造
◇似ている別の石が間違われ

ざっとあげただけでもこんなにいろいろあるので、「本物ですか?」ではなく、「これは加工されていますか?」「模造が多いようですがこれは天然のターコイズですか?」と詳しく確認した方がいいかも


   
 ↑ターコイズではない石を粉にして着色したタイプ。    ↑材質は何かわからないけれど、ターコイズではないターコイズ風ビーズ。
全く別物。手芸のパーツとして売られている分にはいいけれど、これがターコイズとして売られている例を見たことがある。


●ハウライト

ハウライトと言いながら実際はマグネサイトという別の石の場合あり。
上のターコイズにもある、違う石の粉を樹脂で固めたもの……その白いバージョンが「ハウライトターコイズホワイト」というなんじゃこりゃという名前で売られていたことあり


●マラカイト

けっこう似ているプラスチックのフェイクを見かけたことがある。
しかし本物のマラカイトは見かけの割にはっきり重くて冷たいので、プラスチックは重さと手触りで簡単に見分けがつく。

  プラスチック製。こうやって見るとかなり似ていて、もしかして自分のも? と心配になるかもしれないけれど、実物と比べると、マラカイトは冷たくてずっしり重い。
プラスチック製は冷たくなくて軽いのではっきりわかる。
このプラスチック製は頻繁に見かけるものでもないので、あんまり畏れなくていいかも。


これ以外にも、実は違う石、中には加工してあるのもある……という石はたくさんあります。
慣れればある程度見分けられるのもありますが、説明だけ聞いて見分けるのはちょっと無理。

なので、お店に上手に聞いて確認しましょう。

この場合「本物ですか?」「天然石ですか?」と聞くのはちょっと足りません。
中には「天然石を加工したもの(練り水晶でも)は天然石と同じ」という考えの店もあるからです。

繰り返しますが、「加工してあったら偽物!」という意見も「加工では偽物とは言えない」「加工してあってもきれいだからいいや」という意見もあるので、まずは、自分がどういうものが欲しいのか決めましょう。

そのうえで
「石には、実はガラスみたいな模造品や、人工的に色を変える加工をしてあるものがあると聞きますが、私は天然の色合いのものを探しています。これはどうですか?」とか「ルチルクオーツは、中に入っているのがルチルでなくてもルチルクオーツとよばれていたりするそうですが、私は中がルチルのルチルクォーツを探しています。これはどうですか?」のように自分が欲しいのはどういうものなのかをはっきり示して聞くのがいいでしょう。

心無い店だと、それでもぬけぬけと「天然です」というかもしれませんが、たいていの店は「加工してあります」とか「わかりません」とか答えてくれるでしょう。もしくは「これは天然石を加工したもので、天然石と同じです……」とか微妙にぼやかした説明をしてきます。

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