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「パワーストーンは邪気を吸うので持つと良くない」とか「相性が合わないと悪いことを引き寄せる」とか、「持ったらこんな困った出来事が!」……などの話を聞くことがあります。 ……で、実際のところどうなんでしょう? そりゃまあ、石のせいでしょうね。 理由は、相性や石そのものではなくて、 「持ち主さんが『石のせい?』と考えたから。 実をいうと、石の意味や効果、組み合わせの相性は「この石はこれ」と決まってません。 なので、持てば説明通りの効果がある、とは言えません。 石は、石だけで何かをしたりできません。 石が持つだけでヤバいような代物だったら、ふつうに買えたりしません。 石の効果というのは、持ち主さんが石と出来事を結び付けて「これは石のおかげ」と思うから、それが効果に「なる」ものです。 同様に、悪いことを石と結び付けて「これって石のせい?」と思えば、それは石が引き起こしたことになります……その人にとっては。 私個人は「いいことは石のおかげ、悪いことは偶然」と考えて、「これって石のせい?」と疑う選択肢が最初からないので、同じ石を持って同じようなトラブルに見舞われても、それは石が原因にはなりません。 心配もしなくて済みます。 こういう考えの私が、いくら「それは石のせいではない」「関係ない」「心配するだけ損」「せっかくの石との関係を心配や疑いから始めるなんてもったいない」「心配しなければならないようなものに願いを託せると思う?」と口を酸っぱくして言っても、要するに気持ちの問題なので、持ち主さんが心のどこかで「やっぱり……」とか「もしかしたら」と思っている限り、石は悪いことの象徴であり続けます。 石を、いいもの、楽しいものにするのも、 心配で危険なものにするのも、持ち主さんです。 |
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