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水晶でつくる形

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アトランティアン・ラブ・スター
Atlantean Love Star
右図のように、六角錐の底面をやや尖らせた形にカットしたもの。
アミュレット
amulet

タリスマン
talisman

チャーム
 charm
アミュレットは「取り除く、保護」を意味するラテン語のamuletumに由来し、魔除け・厄除けを中心に、お守り一般のこと。
主に身に着けるタイプを指す様子。

タリスマンもお守り・護符の意味だが、占星術関連のお守りの意味合いが強いようす。ギリシア語で「神に捧げられたもの、清められたもの」を意味するtelesmaに由来する。
身に着ける物以外も含む。
神秘的な力(幸運や魔力など)を高めるための増幅装置というニュアンスもある。

※金運アップはタリスマン(金運というラッキーを増幅)、交通安全はアミュレット(交通事故という厄災を避ける)……らしい。

チャームは、ペンダントやブレスレットに着ける小さな飾りのことだが、もともとはラテン語の「歌、呪文」という意味のcarmenに由来し、魔を退けるまたは魅力があるもの……ということでお守りの一面も持っていた。

ちなみに、マスコットという言葉も、「仮面、隠された」を意味する古フランス語masquに由来し、幸運をもたらす人や事柄を意味し、お守りの一面も持っていた。
一面磨き 塊状の原石の塊の一か所を、平らに磨いたもの。
ヴァジュラ(金剛杵) インドの武器をルーツに持つチベット密教の法具。日本の密教でも用いられる。
両端の穂先(剣先)の部分を銛(こ)といい、銛が一本のものを独銛杵(とっこしょ)、三本のものを三銛杵(さんこしょ)、五本のものを五銛杵(ごこしょ)という。
ヴォーゲル
フォーゲル
Vogel-cut Crystal

Marcel Vogel(マルセル・フォーゲル)という人が考案(デザイン?)した形にカットされた水晶。
断面が4面、6面、8面、12面、13面になった水晶の端をとがらせた形。

1991年にVogelが無くなった後、Ray PintoとDrew TousleyがVogelの考えに基づいて、24面、33面、44面、88面、108面、144面のものを作っている。

参考サイト(海外)
   
ウォーリー・ストーン
Worry Stone

卵ほどの大きさの楕円形の薄いなめらかな板で、真ん中にくぼみがついているもの。
このくぼみを親指でこすりながら「私は大丈夫」などと念じることで不安感を祓うという自己ヒーリングツール。
エッグ
卵型。
よく見ると全体的に丸かったり、とがっていたりと形もさまざま。
好きな人はそのラインにこだわるらしい。
オベリスク
尖塔

やや底面にかけて裾広がりになった、先端がとがった四角柱。
→ブラッドストーンで作られたオベリスク
古代エジプトで作られた尖塔を模したもの。
古代エジプトのものは、太陽光線を表していて、天地を結ぶ柱であると考えられている。

「オベリスク」とはギリシャ語で焼き串の意味。古代エジプト人は「テケン」と呼んでいた。
ちなみに先端のピラミッド状の部分は「ピラミディオン」。
カエル(蛙)
ガマ(蝦蟇)
「金が還る(カエル)」の語呂合わせから、縁起のいいシンボルとされているらしい。
風水でも「蝦蟇財神(がまざいしん)」というのがあるが、これは、3本足で口にお金をくわえた形で表される。
カルタリ(曲刀) チベット密教の法具。煩悩や魔を断ち切る斧(曲刀)。インドの力在る女神の持ち物がルーツらしい。
チベットではディグクとも言う。
コブル(ス)
cobble(s)
タンブルよりも大きめの丸みを帯びた形。
五輪塔
人間も自然界の万物もすべて「地・水・火・風・空」の五大原素を元として成り立っているとするインドの思想が仏教と通じ、中国を経て日本に伝わったもの。

上から宝珠形・半球形・台形・球形・方形の五つの部分で構成されていて、それぞれ空・風・水・火・地の五つの要素を表す。

真言密教では、大日如来を象徴するともいわれる。
七星陣
聖六芒星如意陣

エナジー・ヘキサグラム
六芒星(三角形を上下に組合わせて作る星形)を描いた円盤の上に7つの石(丸玉やポイント型)を置いたもの。(各とんがりの先端にひとつずつ、真ん中にひとつで計7つ)万能型の風水アイテムらしい。置く石で効能も違うのだとか。
シバリンガム
繭玉
ラグビー・ボールのような楕円形。
インドで、同じような形をした「シバリンガム」の名を持つ石があり、それにちなんで名付けられたと思われる。
スカラベ
タマオシコガネ(フンコロガシ)のこと。
獣の糞を丸めて後ろ足で転がして運ぶ様子から、古代エジプトでは日輪の回転を司る神の化身とみなされ、創造・復活・不死のシンボルとされた。
スカル
骸骨
ヘッジスの水晶ドクロが有名だが、最近はさまざまな石で作られる。
よく見ると、人間の頭蓋骨には見えない形も多い。
大珠(たいしゅ) 5〜15センチほどの楕円形で、中央よりやや上に穴が開けてあり、そこに紐を通す。縄文時代の時代の出土品がモデル。
   
タンブル
原石の欠片を「タンブリング・ドラム」という容器に入れて回転させ、石と石をこすれさせて丸くなめらかに磨いたもの。

持ち運びしやすく、比較的安価なのでさまざまな種類を集めやすい。
トゴ・クォーツ
(Togo Quartz)
アフリカの西海岸の国、トゴ(トーゴ)1000〜1600年前に使われていたとされる水晶(石英)製の貨幣らしい。手のひらサイズの川流れ水晶の真ん中に穴が空いたような形。

天然の形説、人工的に作られた貨幣説があるが、日本貨幣協会協会によると、人工説が正しいとのこと
ドルフィン
イルカ
イルカの形に彫刻(カービング)したもの。
水晶をはじめ、さまざまな種類の石で作られる。
イルカは、ニューエイジの考え方で、人気の動物である。
ひれやしっぽの先など、とがって細い部分があるので、取り扱い注意。
天使
エンジェル
キリスト教の聖書(聖典)や伝承に登場する神の使い。
天使といえば、キリスト教を連想するが、ユダヤ教やイスラム教の聖典にも天使は登場する。

キリスト教では天使には9つの階級があるとされ、おなじみのミカエル・ラファエル・ガブリエルは、下から2番目の「大天使」に属する。
天使の階級については、こちらに簡単に書きました。
背中に2枚の翼を持つ、美しい人の姿で表されることが多いが、聖書の中などでは、実はかなり怪物じみた描写をされているものもある。

背中に羽根の生えた愛らしい幼児の姿の天使は、ギリシャ神話のエロス、ローマ神話のキューピッドのイメージを受け継いだもの。
聖書に現われる天使は、神の使いであり、天界の兵士でもある。
ハート
ハードだけを集める人がいるほど人気の形。
エッグと同じく、同じハートでも形に個性があ
る。

ロータス
蓮華
水晶などを蓮華(蓮の花)の形に彫ったもの。
蓮の花は、仏教等において、泥の中に根を張り、茎を伸ばしているにもかかわらず、水面に出た花が清浄無垢であることが、この煩悩(クレーシャ)に満たされた穢れた世界における悟りを象徴しているものと考えられているという。
水晶では、蓮の花の形にカービングしたビーズや、蓮の花形の丸玉台などがある。
ピー・ディスク
真ん中に穴が空いた薄い円盤。
古代中国で作られていた「璧(へき)玉」をイメージして作られたらしい。
(璧は「壁/かべ」ではなく、かんぺき(完璧)の「」)

「璧」は玉で作られていたが、ピー・ディスクの材料は水晶をはじめ、さまざまあり。
   
ピラミッド
さまざまな種類の石を四角錐の形に研いたもの。
ピラミッドパワーは、エジプトのピラミッドの相似形でなければならないそうだが、どのピラミッドにあわせればよいのだろう?

ピラミッドはたくさんあり、実は角度もさまざまである。
フクロウ ギリシャ神話において、智慧と学問の女神アテナの使いであったことから、のちに学問の象徴とされた。
また「不苦労」の語呂合わせからも縁起物として人気がある。
ブタ 多産であることから、風水では、繁栄、財運・成功のシンボルとされるらしい。
プラトン立体 「その表面を囲む全ての面が同じ形の正多角形で、各頂点への辺と面のつながり方も全く同じになっている3次元図形」と定義される5つの正多面体のこと。
つまり、
・全部の面の大きさがすべて同じ
・全部の辺の長さがすべて同じ
・面と面の間にできる内角がすべて同じ
・球に収まる(すべての角が球体に接する)
形のことで、正4面体、正8面体、正20面体、正6面体、正12面体の5つを指す。
セットで売られている場合も、バラの場合もある。
水晶製の場合は厳密な正多面体ではない場合もある。
フリー・フォーム 水晶(石英)を結晶の形にこだわらず、自由な形に磨いたもの。
プルパ(金剛杭) チベット密教の法具。結界を張る際に四隅に打ち込む呪術的な杭であるという。
ペブル(pebble) 「小石」の意味。タンブルのような形やさらに小さいものに用いられることがある。
ヘキサグラム
ダビデの星

ヒランヤ
6つのとんがりを持つ星形(六芒星)のこと。
△と▽を組合わせた形は、ソロモンの封印とも呼ばれ、古来より魔術や錬金術に使われてきた。
錬金術においては、△が火のパワー、▽が水のパワーを象徴するとも、また物質と霊の結合を示すシンボルともいわれ、相反する力が統合された状態を意味すると言われる。
水晶(天然石)の加工品としては、六角形の片面に△を、もう一方の面に▽が浮き出していて、透かして見ると六芒星になっている。
20年ほど前にブームになった「ヒランヤ」も同じ形。

ヘキサグラム
ペンジュラム 時計の「振り子」の意味。
くさりやひもの先端におもりをぶら下げ、その振れ方で物事や地下水の在処などを占うダウジングの道具のひとつ。
ぶらさげられるように金具をつけ、先がとがった逆円錐や細長いドングリ型に加工されているものが「ペンジュラムとして売られている。バランスがよければペンダントヘッドでも代用できるとか。
   
ポイント
原石の単結晶をポイントと言うが、さまざまな種類の石を、先がとがった六角柱に削ったものもポイント(型)と言うことがある。
磨いたポイントを天然結晶と称して売っている場合もあるので注意。
宝珠
マニ珠 (マニ宝珠)
如意宝珠
球体の上部がとがった形。しずく型というよりタマネギ型……という感じ。
球体から炎(パワー)が立ち上るさま、あるいは芽吹きの形を表しているとされる。
ポリッシュ 水晶の結晶表面を磨いたもの。
磨いてあるのかどうかわからないほど軽く磨いたものや、元の形を大きく変えてしまっているものまでさまざま。
勾玉
日本古来からのお守りの形。
三種の神器のひとつも勾玉である。
動物の牙や胎児の形が元になったと言われている。

尾(穴の空いていない方の先端)までが太くふっくらと丸い形を「出雲型勾玉」といい、これが古来からの形であるらしい。
※最近ではないが、尾が細くとがった数字の「9」のような形の勾玉が「ペイズリー」という名前で売られていたのを見たことがある……。
マカバ(Merkaba)
(マーカバ/メルカバ)
マカバ・スター
6角形のプレートの片面に△、もう片面に▽を刻んで、透かしてみると六芒星に見える平面タイプと、正4面体を組合わせた立体タイプがある。(右写真は立体マカバ)

マカバの語源はエジプトであるらしく、
メル(Mer)は同じ場の中で互いに逆回転する光
カ(Ka)は死後に肉体とともに現世に残る霊
バ(Ba)は肉体から離れて来世に渡る魂を意味する。

またはヘブライ語で「神の乗り物」。
ちなみにイスラエル国防軍の戦車の名前でもある。
マッサージ・ワンド 六角形や八角形の柱状で片方はとがらせ、片方は丸めた形に研いたもの。(12〜3センチ程度)
片方は太く片方はやや細く、全体的に丸みを帯びたすりこぎ状に磨いたものは、「ツボ押し」などとも言われる。
丸玉
スフィア

ボール
球体。
丸玉に磨くには、何倍もの大きさの原石が必要なので、実はとても贅沢な形。
水晶の丸玉を窓辺に置くと、虫眼鏡のように光を集めてしまうので、注意!
ちなみに現在、「星」と言えば「★」だけれど、かつては「●」が★を意味する図形だったことを考えると、丸玉の形は興味深い。
鏃(やじり)
エルフショット

アロー・ヘッド
オブシディアン(黒曜石)などで作られていることが多い。
もちろん、縄文時代や弥生時代の出土品ではなく、現代の作。ちなみに、石でできた鏃は、専門的には石鏃(せきぞく)と言う。
ワンド
ヒーリングワンド
杖……といっても、足下まで届くような長いものではない。
ハリーポッターにでてくる「魔法の杖」をイメージすると近いかも。
(1)石で作ったマッサージ・ワンド
(2)石を柱状に磨き、両端に金具で尖った石と丸玉を付けたもの。(柱面にチャクラにちなんだ七色の石を接着したものも多い)
(3)柱部分は木(中心に銅がはいっていることも)で。両端に尖った石と丸玉を金具でつけたもの
(4)柱部分は金属、両端に石、尖った石を付けた方の先端近くにドラゴンや妖精、エジプトの女神などのゴージャスな飾り(金属製)をつけたもの
(5)自然の木の枝をけずって作ったものに、好きな石をはめ込んだもの
(6)金属や樹脂などで、さまざまな石を細長くつなぎ合わせたデザイン製の高いもの。
(7)(6)の小型版(10センチくらい)で、ペンダントにもできるもの

(8)ウォーゲル・カットの水晶
(9)自然結晶の水晶(レーザー・クォーツ)

ひとくちにワンドと言っても種類はさまざま
竜(龍)
陰陽五行説で言えば、東方の守護神獣
民間信仰においては水の神の意味合いも強い。

中国・朝鮮・日本で四つの方角を守ると考えられてきた四神のひとつ。
◆青龍:春・東・青
◆朱雀:夏・南・赤(朱)
◆白虎:秋・西・白
◆玄武:冬・北・黒(玄)

などに対応する。(そのほかいろいろなものが振り分けられているらしい)

中央に黄色・黄龍(皇帝を象徴する)を配して「五神」という場合もある。(中央が麒麟という説も見かけた)
 

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