フレームが表示されていない場合は雑学辞典TOP→左メニュー「浄化についての考察」→プログラミングの方法
いよいよプログラミング・願掛け編です。
浄化もそうですが、ますますもってKURO的には縁遠い世界になって参りました。
たぶん、説明の仕方もどんどん素っ気なくなるんじゃないかと……。
その節は、「こいつ、仕方がないなあ……」と、苦笑いしてお見逃しくださいませ。
だってねえ……。石が自分に都合良く働いてくれるよう、操作しちゃうんですよ?
この段階の認識を間違えると、石を思いっきり「モノ」扱い」することになると思うんですが。
ここではっきり言いましょう。
プログラミングも願掛けも、石に対して行うものではなく、
石を通して自分の心に対して行う行為(儀式)である……と。
それがこのコーナーの前提条件です。
石をパワーストーンとして扱うからといって、必ずしも浄化、チャージ、プログラミングを
フルセットでやる必要はないと思いますが、やるのであればまじめに考えてみたいものです。
間違いやリンク切れ、その他情報がありましたら、
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◇浄化(場合によってはチャージも)をすませた石を用いる。 ◇石を胸の前で両手に持ち、心の力(海外サイトでは「愛」とある)を送り込み、石の準備が整っているかを確認する。 ◇石から反応がなければ浄化をやり直すか、別の石を選ぶ。 ◇石の準備が整っていれば、そのまま胸の前で、あるいは額に当てて、石にプログラミングしたい思いが石の中に入ったと思われるまで数分間そのままの状態を保つ。 |
石をプログラミングする目的は、「必要とする力に焦点を合わせ、より個人的に調節することで石の意志を拡大すること」なのだそうである。 簡単に「石の力を感じる」「石に思いを投射する」というが、それができるためには自分の思い、考え、感覚をしっかり意識できなければならない。 それは、自分の心をはっきり意識し、自分という基準点を自分の中に確定することだと思う。 そしてそれこそが、自分で自分の心を動かすすべを身につけることである、もっとも大切なことではないだろうか。 |
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セレナイトのワンド(ワンド状のセレナイト)の端を手に持ち、もう一方の端で浄化した石に触れ、プログラミング(心の中の思いを石に移す)する。 | 海外のサイトで紹介されていた方法。 文脈と、写真からサテンスパー(繊維がぎゅっと束になったようなセレナイト)を用いるのだと思われる。 サテンスパーのあの構造と輝きが、伝導体として優れているんでしょうか。 真偽はともあれ、水に弱い石なので注意。日の当たるところに置きっぱなしにもしないこと。 |
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自分の願いと同じ効果を持つタロットカードなどと一緒においておく。 オイルやインセンスなども使えるらしい。 |
タロットカードなどは向きによって意味合いも変わるらしいので、使い方を調べてみた方がよさそう。 | |||
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石を持って瞑想し、そのビジョンを石に記憶させる。 | スタンダードな方法だが、ビジョンというところで慣れが必要? スポーツで言うところのメージトレーニングに近いような気がする。 |
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石を数分間見つめ、一度目を閉じ、再び目を開けた後に、願い事を言葉にして語りかける。 願掛けは一度でいいという説と、何度も繰り返して良いという説がある。 |
シンプルにしてスタンダードな方法。 石に語りかける=自分自身に語りかけることであると言えるかも。 個人的にやるなら何度でも。繰り返し語りかけ、自分の心に刻みつけましょう。 |
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その他いろいろなコツ(ネット上で見かけたものを集めました) ◇願い事はなるべく具体的に ◇否定的な言葉を使わず、肯定的に(「××になりませんように」ではなく「○○になりますように」) ◇願いが叶ったときのことを思い描く ◇「○○になりますように」ではなく、すでにそれが成ったこととして「○○になりました。ありがとうございます」と、過去形で言葉にする……という説もあり ◇願い事は実際に言葉に出す 言霊の考え方では、実際に言葉にすることを「言揚げする」という。言葉にした方が、自分の心にくっきり刻みつけることができるからかもしれない。 願掛けの方法として、具体的にという説がある一方で、 ◇漠然としたものでいいので、願いが叶ったときにうれしい気持ちを強く思い描くと良い という説もあり。 具体的に思い描くことで、「こうしなければ」、「こうでなければ」と、自分を追いつめて逆効果の時は、こちらの方がいいらしい。 ◇石1個に願いは一つ ……といわれるが、ブレスレットの場合ビーズで一つなのか全体で一つなのかは謎。 ◇他人を害するような内容はプログラミングできない とも言われる。 ◇わがままな願い事、努力なしに願いを叶えようとするようなことには効力がない ……ある意味、至極あたりまえ。 ◇他人呪うような願いは、必ず自分に返ってくる ……人を呪わば穴二つ、という有名な言葉があります。 ◇願をかけるときに右手に持つか左手に持つかで意味合いが違う 左手はパワーを受け取る手、右手は放出する手なので、 直感を得たり、魔よけなど自分を守る意味合いの時は左、 自ら努力し力を発揮する助けを得たいときは右。 ……だそうだが、右と左は逆だという人もいるし、人それぞれだという説もある。 ◇一度だけでなく、折を見て何度でも思いを込めると良い ◇心身共にポジティブな状態の時に行うのがよい。 ◇必要でなければ必ずしも願掛けしなくても良い ◇プログラミング・願掛けは「自分でする」のが基本 ◇願掛けした石は、浄化しない(しなくてよい) ◇願掛けしたあとの浄化は、石のストレスをとるのでしても良い(塩の浄化はだめ) |
やっぱりちょっと言ってみたいこと クリスタルヒーリング系列では、「プログラミング」という言葉を使うことが多いようです。 しかし、「願掛け」や「願をかける」という言葉をYahooなどの翻訳機能で英訳すると「wish credit」とか「I pray」と訳されてきます。 「program」という言葉はというと、計画や予定、あるいは計画を立てる、というような意味。その語源をたどると、ギリシャ語の「前もって(pro)+書いたもの(gramma)」、つまり、文字に書いて前もって予告したものという意味になるのだそうです。 「wish」や「pray」ではなく、「programing」という言葉が用いられているのはなぜか。 私は、(石の)プログラミングとは、その言葉の語源の通り、自分がかなえたいと思うことをくっきりと心に思い描くことで、集中し、それを成し遂げる気合いを高めることだと考えます。 あらかじめ書いておくかわりに、石に向かって思いを投影し、見るたびにそれを思い出す象徴としておくわけです。 願掛けについてもそうです。 願掛けとは、本来は「願いがかなうように神仏に祈ること」。もっとシビアに言えば「神様仏様、お願いします」と、お任せするのではなくて、「私は○○になるよう、努力することを誓います!」と、意思表示すること。 「幸運のお守り」のようなものは、実は願掛けではないのです。 あくまでも主体は自分、がんばるのも自分。いずれにしても、「石が何かをしてくれる」のではないはず。 浄化にしてもチャージにしても、ポイントは、自分の心、自分の意識にどれだけ集中し、クリアにできるかということ。 願掛け・プログラミングのコツについても、そのような視点で見てみると、実はなるほどと納得できるものが多いです。 軽く雰囲気を楽しむのもいいけれど、それがすべてだと思ってしまってはいけないのでは。 昨今のパワーストーンを巡るあれこれを見ていると、思わず考え込んでしまいます。 |
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