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石の意味や伝説、言い伝えなどと違って、
ほとんど興味を覚えなかったのでかる〜くスルーしていましたが、
クリスタル用語や浄化に類する言葉の他にも、いろいろ「専門用語(?)」があるようす。
どんな意味かと調べてみたら、かなり難解……というか同じ言葉にいろいろな意味が。
これで共通の意思疎通ができているのかとちょっと心配になります。

※一般的説明の項目は、なるべく客観的にまとめたつもりですが、たぶん私見が入っています。「ツッコミ意見」の方は、KUROの私見そのものです。

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用語 一般に説明されている意味
石あたり石酔い
浄化されていない石、強いパワーのある石、良くない念が入っているとされる石にさわったり近づいたり、買って帰るとクラクラする、めまいがする、気分が悪くなるなどの車酔いや風邪のような症状が現われることを指す。
石屋にいってたくさんの石に囲まれておこることもあるようす。
一時的なもので、慣れることで症状は消えるとされている。
類義語「パワー酔い」
全く経験がないので個人的には「?」。
石酔いする人もいるし、しない人ももちろんいる。

石の感じ方楽しみ方は人それぞれでいいのでは。
……という、石のパワーに鈍いKUROの暴言。
膿出し オブシディアンやエレスチャルなどの石を持つと、悪夢を見たり、時には体調を崩したり、などの症状が出ることがあるらしく、それを「心身の膿を一気に排出してその後回復に向かう」というイメージで「膿出し」などと呼ぶ。
好転反応と言われることもある。

もちろん、そのような症状を覚える人もいるし、全く感じない人もいる。
全く経験がないのでこれも「?」。
エレスチャルなど、すごそうな石の場合に起きるそうなので、ごつくてあやしげな石が多い私は、逆に「感じない体質で良かったかも」と思っている。
石を持って感じるものなら、もっと楽しくて心地いいものを希望。

ただ、クリスタルヒーリングなどでは、石を持つことであらわれる不快な反応を、自分自身の内面を読み解くきっかけにしている場合がある。
きっかけにするのがよいのか、膿出しとして静観するのがいいかはわからないが……。
オーラ 人間・生物が持つ「微弱な電磁エネルギー」。
人間の体・魂から発する何らかのエネルギー。

物体(特に人間)が放出する霊気。

生命活動や精神活動をつかさどる超自然的なエネルギー(生体エネルギー)、体から放出されたもの。


体を後光のように囲む光の輪のように見えたり感じたりするらしい。
その色や大きさ、欠けているようすなどでその人の感情や健康などがわかるという
オーラ=生きているものから発生
バイブレーション=石のオーラみたいなもの
……と理解していたのだけれど、「石のオーラ」で検索するといろいろヒットするので、石にもオーラがあるとする人も多いようす。

それにしては、石のオーラがこうなっているから石の状態はこう、石のオーラを利用して云々……という話は聞かないように思う。
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願掛け 石に対して「○○になりますように」「○○が叶いますように」と特定の思いを託しお願いすること。

強い思いを込めることで効果を期待すること。

手に持って念じる、言葉に出して言う、願掛けをしたら他人にさわらせない……など、付随する事項も色々ある。


「プログラミング」と同じ意味に使われることもある。違うとされる場合もある。

類義語:「注念」「気入れ」
なんとも日本的だな……と思うのがこの「願掛け」。
願掛けすることで自分がやる気になれば、それはそれで効力があると思われるが、「石がかなえてくれる」の「石が」の部分が大きくなりすぎて、自分は何もしなくても……という気分では効果はもちろん、ある意味逆効果では。

本来、「願掛け」とは神仏の前で目的の達成を意図すること。「かなえて下さい」と「外注」するのではなく、「私は○○します」と「宣言」する……いう方が近い。
意図することは、自分の意識に焼き付けること。

主体はあくまでも自分であり、意識のあるなしが無意識の力を引き出すポイントとなるのだと思う。
「願掛け=自分以外の何かがかなえてくれる」という意識はどこかコワイ。
宇宙に充満するエネルギー パワーストーン以外の分野でも用いられ、実にさまざまな意味で用いられている言葉なので、同じ「気」という用語を使ってやりとりしていても、果たしてその理解は正しいのか、どうか、ちょっと心配になることも。

たとえば「気」とは何かというキーワードで調べると、左にあるような「宇宙に充満するエネルギー」という説明が多いが、「悪い気」「邪気」と言うと人が発する「念」「思考」のような意味になり、「気入れ」では、「強い意図」「思念」のような意味になる。
気入れ 大きく分けてパターンは二つ

(1)人間の「気」
ショップの店主(ヒーラーなど)が念(気)を込めること
石を目覚めさせるたり、石の波動を上げ、結果的に悪い気からガードすること

(2)神仏の「気」
神仏の力を込めること。
この場合は「神気入れ」とも言う。

神社などの神秘的な空気(気配)に触れさせ、その力を石に取り込ませること。

数珠などの場合に用いられることが多いようす。

願掛け「注念」とほぼ同じ意味に用いられるが、願掛けよりもやや漠然とした「思念の力を入れる」というイメージであるように思われる。
または、「願い」ではなく「感謝」などの言葉(イメージ)を込めること。
石に足りない「気」を補って、調和のとれた状態にするということで、「充電(チャージ)」と同義の場合もある。
「気入れ」と言う場合は、買った本人ではなくお店側(売る側)が行うと言っている場合がほとんど。
別料金である場合が多い


個人的には
願掛け:願いをかけること
     目的達成の象徴とすること
気入れ:自然や神仏などの外の力を借りながら
     漠然とした良いイメージ、または自分の望む
     イメージを石に重ねること。
注念:個人の強い思いを石に注ぎ込むイメージ
……であると理解しているが、それであちこちの説明を正しく理解できているかどうかはかなり疑問。

願掛けと同じで、効果があるかどうかは気分次第であると思う。(→注念

すきま系石好きとしては、「気入れ」の有無は石そのものとは関係ないじゃないのでは? とツッコミたい気分。(別に石じゃなくてもいいのではないかと……失礼)
啓動 石を「目覚めさせる」こと。 風水系の石の概念に多いようす。クリスタルヒーリングの系統と違い、風水系統では、
「浄化」→「啓動」→「注念」
となる。
クリスタルヒーリング系統では「啓動」にあたる「覚醒」がない場合があるが、風水系では、「充電(活性化)にあたる部分が見られない。

これは、もともと万全なコンディションであれば石にはパワーがあるもので、浄化によってコンディションを整えることで石に力が満ちあふれた状態になるのを起動させ、そこに願いを掛けると言うことだろうか。

すると、同じ「浄化」でもクリスタルヒーリング系の、石をニュートラルに戻す「浄化」とは、意味が若干違うことになる


ちなみに中国のコンピュータ用語には「啓動」という言葉があるらしい。たぶん「セットアップ」のこと。
好転反応 新しい石を手に入れた後、悪夢を見る、クラクラする……など、身体的精神的に好ましくない状態になること。
石がなじむまでの一過性の状態であるとか、石が効力をあらわしているが、そのために心の中の良くないものが表に出ているため……と説明される。

石あたり・石酔いに似ているが、これらが時間が経つと症状が消える (ゼロに戻る) ものであるのに対し、好転反応は、一時的に悪く (マイナスに) なったものが、後から考えると良く (プラスに) なっている……というようなものであるらしい。

類義語:膿出し
この言葉は、パワーストーンだけに用いられるものではない。漢方や健康食品などの分野では、副作用(時には有害作用)や効き目がないことをごまかす際に用いられることがある。
石の場合は薬や食品のような実害はないだろうが、何でもかんでも石のせいにするのはいかがなものか。
そう考えることで、生き生きとバランスがとれた精神状態でいられるならばよいが、思いこんだり気にしたり、かえって心が疲れてしまうようでは、逆効果。
思いこみと心の力は表裏一体で危うい。
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聖別 石の場合、「浄化」と同義 説明を見る限り浄化と同じ意味で用いられているようだが、もともとはシャーマンなどが自分の道具となる石を「浄化」することが「聖別」であったもよう。
では、シャーマンや聖職者ではない人たちが自分の石を「浄化」しても「聖別」ではないのでは……。
まあ、「自分の特別」であると意識づける意味では同じだけれど。
注念 願掛けのこと
個人的に「願掛け」は持ち主が行い、「注念」は、店の人(ヒーラーなど)が行うことを指していることが多いような……と考えている。
他人が注いだ念が効力を発揮するか否かは、それを持つ人の気分次第。
「注念してもらった石と一緒だからがんばれる!」「何か効き目がある!」と感じて、その気になって明るい気分で行動できればそれでいいが、「注念してもらったから大丈夫」……と頼ってしまい、自分では何もしないのでは、当然のことながら効果も期待できないだろうと思う。
バイブレーション 石のパワーと同義語
または、「波動」の項目にもあるようにすべての物質が持っているという固有の周波数の振動。
日本語では石のパワーや気配を「波動」というが、「波動」は物理化学の用語としても用いられる。
ところが、英語では物理用語の波動は「wave」、スピリチュアルな分野における「波動」は「vibration」なのだそうである。くわしくはこちら(Wikipedia)

では、「wave」と「vibration」がどう違うかというと、waveが振動や音などの波形が伝播していく「現象」のこと、vibrationは振動して波形を送り出している「そのもの」……という感じではないだろうか。

「石の波動=vibration」で「振動しているもの」と考えると、
「石のバイブレーションを感じる=石の固有の振動を感じる」(石以外のものも振動しているはずなので、石だけの振動を感じられるのかどうかは謎)
「ハイバイブレーション・ストーン=速くあるいは強く振動している石」ということで何となく説明できる気もするが、結局のところ、振動がどうしてパワーなのかはわからない。
「石のバイブレーションが空間に充満し……」などと言う説明になると「振動するもの」どころか「現象」さえも通り越して、何か他の概念が入っているようす。


むしろ、石のパワーについては、へんに科学的な概念を持ち込むよりも、イメージの世界のものであるとはっきりさせたほうがいいような気がする。
古代日本には「たまふり」という考えがあった。これは、魂を外から揺さぶって活力を与えるという考えである。
石の波動、バイブレーションはむしろこの考えに近いのではないか。「心を動かす力である」……と。
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波動 気、エネルギー、生命エネルギー、
宇宙エネルギー
万物が持つ微弱エネルギーの一種
万物にある微弱電気
パワーストーンのパワーは波動=振動。物質固有の周波数を持つ振動。

……と説明されている。
パワーストーン以外にも用いられる用語だが、パワーストーンの分野では、たいていは石のパワーと同義語のようである。
個人的に変だと思うのは、「波動が……」と言っていながら「波動が何かわからないけど」などと言っている場合が多いこと。
科学では説明できない何かを「波動」と表現して自分なりに理解するのならば良いが、「それらしい言葉」で「わかったつもり」になるのは危ういと思う。

イメージの世界だからこそ「自分なりに理解する」ことと「なんとなくわかったつもり」の差は大きいのではないだろうか。
パワー酔い 石酔いに同じ
特に強いパワーを持つ石を持ったらクラクラ……という場合に使うらしい。

類義語:「石あたり・石酔い」

パワー酔いと言う場合は、石のパワーだけでなく、その場のパワー(雰囲気)に酔うという意味もある。
「浄化」されてないパワーを持つ石がたくさん集まることで、その場の気が乱れていると考えられている場合、人がたくさん集まっていてその雑多な思念でパワーが乱れているとされる場合など。
「パワーが強い石=いい石、すごい石」というイメージがあるが、単に荒々しいだけの場合もあるようす。
また、石のパワーには、じっくりゆっくり浸透してくるものもあるようなので、手に取ったとたんビリビリくるなどの石だけが強いわけでもない(らしい)。


石ではなく雰囲気に酔うと言う意味の場合、ひとつだけやめて欲しいのが「邪気」という概念。
仮にどれだけ「邪気」と言いたくなる状況であっても「邪気」と考えない方がいいと思う。
なぜなら、イメージの世界では「邪」と考えることこそが、そういう意味合いを作り出すものであると思うから。
わざわざ自分で「邪」を作り出さずとも、「人酔いした」「疲れた」と考えておく方が何倍もマシ。(きっぱり)
ついでに、これには絶対反対だと思うのは、「科学しか信じない、目に見えないものを信じないなんて心が貧しい証拠」という意見。

確かに「科学しか、目に見えるものしか信じない」という考え方は頑なで視野が狭い……とは言えるかもしれない。しかし、「心が貧しい証拠」などと言ってはいけないと思う。
言う方が、目に見えないものやイメージの力を信じているならばなおさら。

理由は明快。「心が貧しい」ことの反対、「心が豊か」とはどういう状態か。人それぞれに意見があるだろうが、少なくとも、他者を貶めることで自分の優位を得ようとすること、そうして得た優位にある状態を「心が豊かな状態」とは言わないだろう。他者を貶めることは、同時に自分も貶めてしまう。
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