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基本の名前は覚えておこう |
クラスター | (天然石)クラスターとは、「群晶」の意味。 読んで字のごとく、結晶が群れているもの。 結晶が根元でくっついて塊になっている感じ、と思えばわかりやすい。 2,3本くっついているだけだったり、目立って大きい結晶に小さい結晶がくっついているものは、あまりクラスターとは呼ばない。 水晶以外の鉱物でもクラスターという。 最近ブレスレットを浄化するもの=クラスターと誤解している例が多い。 |
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さざれ |
水晶などのかけらを磨いて角を落としたもの。 チップと呼ばれることもある。 穴をあけてビーズになっていたりもする。 水晶以外のものも同じようになっていればさざれという。 これを浄化に使うというのでクラスターと呼んでしまう場合が散見される。注意。 |
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タンブル |
3〜5センチくらいの小石。 水晶だけでなくいろいろな石のタンブルがある。 石のかけらをタンブリングドラムという機械に入れて丸くしたもの。 にぎり石と呼ばれることもある。 手ごろな値段のものが多いので、いろんな石を楽しむには便利。小さな袋に入れて持ち歩くことも、ヘンプで編みこんで首から下げることもできる。 |
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ラフ | 大きな塊を打ち欠いた、岩のかけら状のもの。 水晶の場合が多い。(カルサイトやフローライトもある) これも、最近クラスターと間違われている。 |
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ジオード | ジオードとは晶洞という意味。 これも字のとおり、結晶の洞窟ということ。 水晶などは、地中深くの岩の隙間を熱水が見たし、そこで結晶する。この岩の隙間を晶洞というが、一般に目にするのは、ブラジル南部やウルグアイの玄武岩台地で見られるアメジストのジオードや瑪瑙のジオードである。 アメジストの場合は、このようなジオードを割ったものがアメジストのクラスターとして売られている。 結晶が集まってくっついているものがクラスター(群晶だが、ジオードという場合には、少なくともドーム状になっていて「晶洞」であることを示す形をしていないといけないと思う。 |
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ポイント | 一般的には水晶の結晶(1本)のこと。 これがたくさん根元でくっついたものがクラスター……というか、ポイントはクラスターから分離されたものであることが多い。 たいていは片方がとがっていて、もう片方は割れている。両方とがっているものはダブルポイント(あるいはダブルターミネイテッド(DT)と呼ばれたりする。 また結晶の先端部分の意味でつかわれることもある。 |
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