ずんぐりタイプ
長さの割に太く、どんぐりのようにドーム状に徐々に細くなっていくタイプ。
柱面に接合線が現れ、カテドラル状の形状を示すものもある。
緑泥付がほとんど見られないことから、緑泥入りの水晶とは離れた鉱脈で見つかるのではないかと想像している。 |
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典型的なずんぐりタイプ。このタイプには、緑泥が内包されているものはほとんどない。 |
わずかにクリーム色がかって、錐面(ファセット)付近には雲母が付着している。 |
柱面の接合線(縦の線)と、成長線(横の線)が組み合わさって、モザイクのような美しい模様を描き出している。 |
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土が付いて、荒々しい印象の石もある。「汚い」という人もいるが、私はこれを「美しい」と思う。 |
柱面が鱗のように凸凹しているずんぐり型結晶。どうやら触像水晶でもあるらしい。 |
珍しく緑泥がついたタイプ。ただし、表面についているだけで、内包されてはいない。ゆるやかに細くなるラインがきれい。 |
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先端が白濁しているので、あまり透明には見えないかもしれないが、中間部分は氷の如く。ポインタをのせると透明度の具合がわかります。 |
こちらも透明度はトップクラス。デジカメがためらいもなく結晶の向こう側にピントを合わせるほど。表面に黄色い付着物があるので、全体が金色に見える。 |
こちらも、やや珍しい緑泥付のずんぐりタイプ。母岩がかなりもろい。緑泥や土の付着で汚れて見えるが、水晶そのものの透明度はかなり高い。 |
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鉱物学的な双晶ではなさそうだが、一見そんな感じに見えるV字ツイン。ヘマタイトか何かだと思われる黒っぽい金属的な内包物が見られる。 |
大きく写っているが、2センチちょっとの小さな石。茶色い内包物に見えるものは、実は結晶の向こう側の母岩に付いている。 |
わずか2センチのおちび石。ずんぐりと言うより平べったいが、透明感、複雑な接合線など、特徴はずんぐりタイプ。 |
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ずんぐりころりの結晶に、ちょこんと頭が付きました。これぞ逆セプター。 |
水色の付着物(洗剤では?といわれた)が目立つけど、石の形はずんぐり系。 |
緑泥がこびりつくように付着。でも、水晶そのものの透明度は抜群 |
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根元の付近にある内包物がちょっとファントム風 |
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