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 写真:ガネーシュ・ヒマール産の水晶いろいろ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・ 9(ティプリング・ゴルカ)
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ネパール産 (3)
■ガウリシャンカール
  (Gaurishankar)

■産地について

ロールワリン・ヒマール山群に属す山で、標高は7135m。
ヒンズー教と仏教の両方の宗教的意味を持ち、ロールワリンのシェルパはこの山をラマ教の中で「ジョモ・ツェリンマ」と呼び、遠くインドではツェリンマはシェルパ族の最も聖なる山とされている。
1951年にはイギリスの登山隊が「雪男の足跡」を発見している。
また、ガンジス平原では世界で一番高い山として言い伝えられ、古くからその名を知られた山でもある。実際、1855年から20年近く世界最高峰と信じられていて、ネパール語でも「世界最高峰」という意味であるという。
ロールワリン・ヒマールは、ネパールでは比較的小規模にまとまった山群で、8000m峰はなく、7000mを越えるのはメンルンツェ(7181m)とガウリシャンカール(7135m)の2つ。
他にタカルゴ(6793m)、チョプツェ(6689m)、ピグフェラゴ(6730m)、タンナ・リ (6801m)がある。


■ガウリシャンカール産水晶についての個人的考察

ガウリシャンカールといえば、ネパール産水晶ではめずらしい、はっきりとした色合いのスモーキーの産地。
色合いは淡いものから濃いものまでさまざまですが、色が濃いものは、アルプス・スモーキーもかくやという色合い。
特徴をまとめると以下のような感じ。
●はっきりとしたスモーキーである(淡いものから濃いものまである)
●角(エッジ)がこすれで古びた雰囲気のものが多い
●表面に土や錆のようなものが付着しているものが多い  (透明感は高いようだが、表面が美しいものは比較的少ない)
●緑泥の内包・付着は見られない(まれにルチルか角閃石のようなものの内包あり)
●ずんぐりした結晶が多い
●クラスターは見かけたことがない(まれに、結晶がいくつかくっついた程度のクラスターあり)

●ごくまれにロースクォーツが混じったような、ほんのりピンク色を帯びた色合いのものもある。

ネパール産ヒマラヤ水晶の中では、流通量がかなり少ない産地。スモーキー、しかもほとんどが単結晶であるのが不思議である。


ガウリシャンカール産の水晶
  見かけるのはほとんどが小ぶりな単結晶で、大ぶりな結晶やクラスターはまれなようです。
  特に、クラスターは見たことがありません。(例外的に400g級、600g級の単結晶を見ました。迫力!)  
一番真っ黒、太陽光程度では不透明(ペンライトではさすがに若干透ける様子)。つや消しな表面からしても、これはもうモリオン……と言ってもいいかも? こちらもほぼ真っ黒。表面つや消し。小さいけれど、堂々たる風格。願望コミで「モリオン」と呼びたい。 色が濃いガウリ。表面もつややかで、アルプス・スモーキーに匹敵するかも。
色は濃いが、結晶を通して向こう側が見えるくらい透明度は高い。
長さ4.5センチ。我が家で最大のガウリ。こっくりとした色合い、エッジが摩耗したような古びた風情、ファセット面に付着した錆のようなもの……とガウリらしさを備えている。 比較的エッジがきれいなガウリ。
形はガネーシュ産のずんぐりタイプによく似ている。
ずんぐりとしたガウリ。色の濃さは中間よりやや濃いめ。トップが摩耗して丸みを帯びている。表面の透明度も低い
やや色の淡いガウリ。カテドラル状の接合線(縦の線)と、丸みを帯びたシルエットが面白い。まるで石が自ら球体を作ろうとしているかのよう。 色の淡いガウリ。付着物と摩耗で、本来なら透明度も輝きも劣るはずなのに、すばらしい輝きを秘めた石。 表面は鉄錆のような付着物がびっしり。しかし、内部は実はクリア。クリアなガウリは案外少ない様子。

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