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ひとつぶビーズ・ブレスの作り方 (応用編)




ちょっと応用編

ビーズをひとつぶだけ使ったシンプル(経済的)ヘンプブレスの応用編です。
実は、私が作ったのはこちらの作り方です。
何が違うのかといいますと、このブレスの編み方では、芯にするヘンプの本数が多いほどアームの部分が太くなります。
普通のマクラメ・ブレスのつくりかた……つまり、ヘンプを1本ビーズに通す方法では、なかなか太さを出すことができず、結果として直径の大きなビーズを使うとアームとのバランスがとれなくなくなってしまうのですが、ビーズにヘンプを通すのではなく糸で縛ってしまう今回のやり方では、ビーズの孔の大きさに左右されずにヘンプを増やせるので、ベストバランスの太さを出すことができるのです!

 そこで
、太さを出しつつ、留め具の部分にむかって徐々に細くなっていくように編もう!……というのが、ここでご紹介する応用編です。

材料&編み方はほぼ同じ。

さて、材料です。
・ビーズ(10mm) 1個
・ヘンプ  150cm 2本 (なれていない場合は2mを2本)
      60cm  

・ココナッツパーツ 1個 

・糸 60cm

まあ、材料は基本編とほとんど同じ。短い方のヘンプが2本増えているところが違います。
慣れない場合は長い方のヘンプを若干長くしておいた方が安全かも。

最後はちょっともったいなく切りそろえることになりますが、最後の処理にはある程度長さがあった方がやりやすいです。
編む前の準備も、編み方も基本編と同じです。
本数が増えているので、最初の玉留めがちょっとだけややこしくなります。
できない場合は、自分が玉留めできる本数に減らして、残った本数を「芯」にして芯入りの玉留めにする方法もあります。

ここが応用!

 さて、基本編と同じようにねじ編みスタート! ※基本編はこちら (別窓で開きます)
 しばらく編んだらいよいよ応用編のポイントです!
 この方法では、ビーズの片方につき芯、(短いヘンプ)が8本、編むヘンプ(長い方)で作業が進んでいるはずです。
 基本編より4本多いヘンプの数がアームに太さを与えています。
 しかし、最終的に必要なヘンプの数は6本。増やした4本が余分です。
 そこで、
編みながら最初の図にあるように場所を変えながら1本ずつ余分な芯を切って下さい。
 間違っても編んでいる長いヘンプを切らないように。
 芯のヘンプを切ることで太さが減り、アームは、なだらかに細くなっていくのです。
 もちろん最後の始末は基本編と同じ。
 好みで芯のヘンプをもっと増やしてみても面白いかも知れません。

※基本編はこちら (別窓で開きます)

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