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「見てもらう写真」を考える。
その2

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「石の状態を見てください」の場合

「石の状態を見てください」……これは傍目にはわからない石のパワー面を見てもらうことです。私にはパワーも何もわかりませんが、「見てください」のやりとりを見ていて、こういう点が必要だと思ったことをまとめます。

まず、これも、暗い・ピンぼけはだめです。
ビーズに使われている石の名前を聞く場合とと違って、ブレス全体のバランスを見るため、気を付けるポイントも違ってきます。

ブレスレットの状態を見る場合の写真の条件
(KUROの個人的まとめ)
●ブレスレットは全体を写す 全体をクリアに、色合いも実物に近く。斜めから撮ると奥の石がぼやけてしまうので見るのに不都合だそうです。
【こちらのコーナーも参考にどうぞ】
フォーカスロックを使いこなす
●なるべく真上から。
●背景はシンプルに 手の上やさざれの上に載せると手やさざれの(波動の?)影響が出るのだとか。
写真としても手の上に載せるのは手ぶれのもと。色合いも狂いがちです。さざれの上は、さざれのつぶつぶがじゃまして石がきれいに見えません。
ブレスの場合は色石が多いので、白い布や紙を敷いて撮るのが良いでしょう。透明や白い石など、白い背景でくすんでしまう場合は黒も試してみて。
●手の上に載せて撮らない
●明るすぎ、暗すぎ、
 ピンぼけはだめ
見てもらうのに、写りの良くない写真では失礼にあたりませんか?
写真のせいで正しく見てもらえないのは残念です。手間を惜しまずきれいに撮りましょう。

暗いよりは明るい方がいいですが、直射日光できらきらしすぎも見にくい様子。

【こちらのコーナーも参考にどうぞ】
ホワイトバランスを調節しよう
影を攻略せよ
光を補う
フォーカスロックを使いこなす
どこにピントを合わせるか
●写真一枚にひとつ 複数写っているとブレスレット同士、石同士が影響しあって、正しく見えないそうです。

パワーや石の状態を見るのに適した写真(たぶん) 斜めに撮ると奥の石がぼやけてしまう

mixi等で言われている「(ブレスレットの)パワーや状態を見るのに適した写真」は、上の左のような感じになります。
●背景は白
●すべてのビーズがぼやけることなくきちんと見えている
●明るさが適切
●色が実物に近い
●1枚に一つの石(ブレスレット)

……という感じでしょうか。
私はパワーなどは全くわかりませんが、そういう点を判断するには、全体のバランスと同時に石(ビーズ)ひとつひとつを見る必要があるからでしょう。

上記のような条件を掲げている掲示板(トピック)もありますし、話題も何回かみかけています。
「見て欲しい」なのですからこの際、なるべく条件を満たすようにがんばってみてはいかがでしょう?

さて、もう一つ言いたいのは、上の右のような斜め撮りの写真は、写真として考えた場合は、決して悪くないということです。
右の写真では奥の石はややぼやけていても、石の色はきちんと見えますし、一部にさざれが使われていることも十分見て取れます。
逆に手前の石を大きく移すことによってアンバーの透明感やその右隣の水晶が内包物入りであること、モス・アゲートのようすなどがよくわかります。

これで使われている石がアンバー、水晶(角閃石入り)、モス・アゲート……と説明がされていれば、奥の方でややぼやけている石も緑はモスアゲート、オレンジ色のはアンバーと見当がつけられます。

このように、斜め撮りの石は、石のディティール(細かい部分)と全体の感じを同時に写せる強みがあります。

私が自分のブレスをブログで紹介する場合には、部分も全体も写せる写真が良いと思っているので、斜めから撮ることが多いです。

要は、目的や意図に合った写真を選ぶと言うこと。
大好きな石なのに「これでいいや」では、ちょっと残念です。

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