アルプス・スモーキー | ||
■スイス産 いわゆるアルプス・スモーキーです。黄色みがなく、わずかにピンク色がかっているような色合いがとても美しく、信じられないくらいの透明感。 |
■フランス産 こちらは、アルプス・スモーキーでもフランス産。色が濃いにもかかわらず向こう側の指が見えるほどの透明感。わずかに緑泥が付着しています。 |
■スイス産 クローライト付きの緑水晶に見えるが、淡いスモーキー。アルプスでは標高が低いほどスモーキーの色合いが淡いとか。 |
■モンブラン山(あれ、産地どこだっけ) 小さいグウィンデル……と思ったら、中にファーデンのようなラインが |
●スイス産 スモーキーに、緑泥で緑がかったアデュラリア(氷長石)付き。 |
■フランス産 グインデル! 困るのは石の形がきれいに見える方向から撮ると、せっかくのねじれが見えないこと。 |
その他ヨーロッパ・カザフスタン産 | ||
■ポーランド産 スモーキーにエピドート。私のはエピドートの上に何かがかぶっているので色があまりよくないが、質がいいものはとてもきれいな黄緑色。 |
■フランス産 スモーキーの中に黒いファントム。ラベルが達筆すぎて読めないけれど、どうやらアルプス山脈ではないような……? |
■カザフスタン産 透明感があまりないように見えるけど、これは表面がマットなせい? |
■ルーマニア産 ちょっと緑がかっているようにも見えるスモーキーの上にカルサイト(またはドロマイト)の雪が被さっているよう。 ※ルーマニア産スモーキーには放射線加工の可能性あり……とか。 |
■カザフスタン産 あまり透明度が高くないスモーキー、透かすとクローライトのファントム入り。 |
ロシア産 | ||
■シベリア産 「モリオン」の名前で売られていましたが、琥珀色に透けることからしてもスモーキー。険しい山を思わせる結晶がすばらしいです。 |
■ウラル産 ウラル産といえば、ロシレム……でも、ロシレムではない水晶ももちろん産出します。 スイス産の水晶に似た色合いと透明感がきれいです。 |
■ウラル産 スモーキーシトリンと言ってもいいかもしれない色。複雑な形状でキラキラで、しかもねじれのあるグインデル。 |
■ウラル産 こちらは、ウラルの中でも北の方のプイバ産。表面に雲母か何かがついていて、キラキラと輝く。微妙なたそがれ色。 |
中国産 | ||
■中国産 ガーネット付きのスモーキー。かなり黒くて表面はつやつや……だったのに、このごろ、色が薄くなってきたような。 |
■中国産 スペサルティン付き煙水晶。これはスペサルティンが内包されている。 |
■中国産 ころりとしたDTの形状、透明感、表面の照りはハーキマーもかくやと思わせる美しさ。色合いは淡いスモーキー。 |
●中国産 ガーネットがびっしりのスモーキー・よく見ると中にもガーネットが入っている。 |
●中国産 DTでしかもおもしろい形がたくさん。錐面の形がほぼ同じでそろっているタイプが多いのも特徴。 |
アフリカ産 | ||
●マラウィ産 中に彼ススキにも見える内包物入り。エピディディマイトらしい。 |
●マラウィ産 エジリン付き。両端が極端に濃いスモーキー。ちょっとシャム猫っぽい色合い? |
●マラウィ産 透明度の高いスモーキーの中に枯れ草のような内包物。この産地だと内包物はエジリンがあるけど……これは? エピディディマイト、ニオブフィライト説あり。 |
■マラウィ産 よーく見ると、錐面が5つしかない……? |
■マラウィ産 ブロックのようなエジリンを担いだような形 |
■マラウィ産 エジリンがざくざく。艶もきれい。 |
■エジプト産 モーセの十戒で有名なシナイ山の水晶だという。中にもやもやとしたインクルージョンがある。 |
マダガスカル産 | ||
■マダガスカル産 エッグのようなタンブル。透明度が高いのに向こう側が見えないと思って透かしてみたら、雲のように色の濃い部分が。 |
■マダガスカル産 2006年新産の透明度が高く照りの良い美しいスモーキー。 |
■マダガスカル産 土っぽいようすがマダガスカルっぽいイメージ。表面に小さいレッドクォーツが結晶している。矢印が示す大きな結晶がスモーキー。 |
ブラジル産 | ||
いわゆる「カテドラル」と言われる形。しっかりと色づき、かつ透明感がある石 | ブラジルも、美しいスモーキーの産地です。 一口にスモーキーといっても、茶色っぽもの、黒(灰色)っぽいものなど色合いはさまざまです。 |
透明度が高い中にルチルがきらり。スモーキーの方がルチルるがきれいに見えるというので、放射線でスモーキー化されているものもあると聞く。 |
アメジストと混ざっている場合もある。このような石は「エレスチャル」と呼ばれることがあるが、色がエレスチャルの条件ではないので注意。 | まるでテクタイトを思わせる形状に溶けてしまったスモーキー。「刃状転移」と書かれていたが……。 | 淡いスモーキー、不思議な面の出方をしている |
スモーキーの上を酸化鉄が天然コーティングし、赤オレンジに見せている。 | 白濁したスモーキーの上に、透明なスモーキーが乗っかっている。 | スモーキーあるいはスモーキー・シトリンと言いたい中にがっちりトルマリン。ちょっと大きめの石 |
キノコそっくりのセプター! | カテドラル・タイプ。ホットスポットと呼ばれる黒い斑点が付いている | きれいなコーヒー色のスモーキーにトルマリン付。 |
艶が良いスモーキー、実は溶けてつやつやになっている。 | 淡いスモーキーでブラジル式双晶。スモーキーでブラジル式双晶は意外に少ないらしい。 | エレスチャルなスモーキー、実はピンクファイア―の原石。 |
淡いスモーキーの中にルチル。 | 淡いスモーキーがうっすらと鉄分などでコーティングされていて、天然アクアオーラ状態で虹が見えている。 |
ネパール産 | ||
ヒマラヤ水晶として有名なガネーシュヒマール産ではなく、ガウリシャンカール産。ここから産出する水晶は不思議とスモーキーが多い | ガウリシャンカール産。表面に付着物があり、表面がこすれた感じなのに、輝きが強い淡いスモーキー | ガウリシャンカール産。 はっきりとしたスモーキーが少ないネパール産の中で、特徴的にスモーキーが出るのがガウリシャンカールである。 |
ガウリシャンカール産。エッジが擦れているものが多い中で、珍しくシャープな形のスモーキー | 表面はちょっと難ありだけれど、内部は驚くほど透明。 | ずんぐりとしたガウリ。色の濃さは中間よりやや濃いめ。トップが摩耗して丸みを帯びている。表面の透明度も低い |
しっかり色が乗った、ガネーシュ・スモーキー。ただし、色合い、角がこすれて古びた感じはガウリシャンカール産スモーキーにそっくり。さて? | ガネーシュ・ヒマール産。 淡く透明なスモーキー。外側は土がついてワイルドな感じ。 |
ガネーシュ・ヒマール産。 透明度が高く、淡いスモーキー |
アフガニスタン・パキスタン | ||
■パキスタン産 ペグマタイトからアルプス・スモーキーもかくやという美しいスモーキーが産出する。 |
■パキスタン産 表面付近はクリア。内部が濃いスモーキーらしい。柱面のあたりはスケルタル(骸晶)風味。つやつやで内部がスモーキーの結晶は、コーヒーゼリーを思わせる。 |
■パキスタン産 母岩の上に、先細りで照り・透明感のある水晶が結晶している。 |
■アフガニスタン産 こっくりとしたコーヒー色に透けるスモーキーにクリアにも見える淡いスモーキーの結晶がくっついている。 |
■パキスタン産 スモーキーのクラスター。透明度はあるはずなのに、ちょっとくすんで見える |
●パキスタン産 ちょっと濁った感じのスモーキー、中にファントムが入っているようにも見える |
■パキスタン産 淡いが透明度の高いスモーキーにベリルや雲母がくっついた贅沢な石 |
■パキスタン産 淡いスモーキーに太いショール(黒トルマリン) が真ん中貫通している。 |
■パキスタン産 照り良し、透明度良しの淡いスモーキー。写しにくいけれど…… |
オーストラリア | ||
●オーストラリア産 モララ・クォーツ。オーストラリアの水晶はあまり出回らないが、その中で比較的見かけるのがこれ。 |
●オーストラリア産 モララ・クォーツ。白色のライオライト(流紋岩)のノジュールの中に結晶する。 |
●オーストラリア産 左側のようなノジュール内の晶洞の内壁の一部を伴う。 ……箱の中で割れました(涙) |
●ニュージーランド産 珍しい産地のスモーキーだけど、見かけは日本の岐阜県産にそっくり。 |
アメリカ産 | ||
■ユタ産 小さい小さい石だけど、中にガーネット! |
■ネバダ産 スモーキーの上にやや白濁して白い水晶がかぶさっている。エレスチャルタイプもある。 |
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■コロラド産 あわいめのスモーキーにアマゾナイト付 |
国産 | ||
■鳥取産 淡いスモーキーの中に黒いつぶつぶがファントム状に入っている。 |
■山梨県産 いわゆる乙女鉱山産。淡いスモーキーで、表面に何か別の鉱物が食い込んでいた痕が付いている。 |
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■山梨県産 黒平。ショール(黒トルマリン)が付いている |
■福島県産 この形は……国産エレスチャル! |
■広島県産 江田島。ワイルドなすもーーキーのクラスター |
■山口県産 波打つような長石の間からスモーキー。 |
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