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カテドラル・ギャラリー

カテドラルは見分けるのが難しい形。
「大聖堂に見えるもの」という基準はあっても、大聖堂っぽく見えるかどうかは
人によって微妙に違うからです。

しかし、中にはどうみたって「大聖堂」ではないでしょう、と言いたいものが
カテドラルと呼ばれていたりするのは釈然としません。

そこでKUROが「カテドラル!」と判断するものを集めてみました。
同時に判断ビミョーなもの、角度によってはカテドラル……
これはカテドラルじゃないかもというものも同時収録。

数を集めれば、言葉では表せない全体的な傾向が見えてくるかも。
皆さんの判断の参考になれば幸いです。


まずは、カテドラル(大聖堂)を知っておこう
カテドラル……といいますが、大聖堂と言われても私たち日本人にはちょっとなじみがありません。カテドラルっぽい……というなら、それを知っておかなければ。
カトリックでは、教区という単位がありますが、その教区を治める司教の椅子(司教座=カテドラ)が据えられている聖堂をカテドラルというのだそうです。
建物そのもののイメージとしては、大きく、いくつもの尖塔を供え、周囲を圧する存在感がある……というかんじでしょうか。
上(↑)にフリー画像で大聖堂の写真を集めてみました。
部分部分を見ていくと、いくつもの塔であり、複雑な装飾ですが、全体を見ると、すべてが天へと伸びていくように見えます。
たとえば、塔は無秩序に突き立っているわけではなく、いくつもの小さな塔が全体としては一つの形となって空に伸びています。装飾も、縦に伸びるラインが見てとれます。

おそらく、実物の前に立てば、大きさに圧倒され、それが天へと伸び上がる迫力が肌身に感じられることでしょう。
人々の祈りを天に届けようとする形……といえるかもしれません。
では、これを水晶で考えてみると、どうなるでしょう。
いくつもの先端を持っている……これは、バラバラな頂点ではなく、いくつもの先端があったり、複数の結晶が一つになった複雑な形でも、全体として塔を思わせる形を形成しているもの……といえそうです。

また、複雑な結晶面も、単にゴツゴツしているだけではなく、天へと伸びる縦のラインをイメージさせるものを希望。

こうして考えていくと、エレスチャルかカテドラルかと首をかしげるあの疑問にも解決の糸口が見えてきます。
水晶には、一つに見えて、実は複数の結晶が根本から一緒に同じ方向へ固まって成長した「平行連晶」というタイプがあり、このタイプはたいてい太くボリュームがあり、接合線と呼ばれる筋が縦に伸びています。
つまり、
●複数の結晶が一つになって、全体としては一つのまとまった形になっている
●表面はゴツゴツ複雑な形だが、全体的には縦のラインになっている

……がカテドラルと呼べる水晶ではないでしょうか。
 

カテドラル!
これはKURO的にカテドラル判定!……と言っちゃうもの
大きめスモーキー・カテドラル。
はじめて自分でこれはカテドラルでしょう!と太鼓判を押した、我が家の
「キング・カテドラル」
掌におさまるサイズだけれど、複雑な形、太さのバランスが、石を何だか大きく見せている。
あまり小さいのはどうかと思うけど、攻めてこれくらいは。
シルエットは普通のポイントっぽいけど、縦のラインが際立つスモーキ。
ホットスポット付き
うっすらシトリン。ごろんとしていて縦ライン。特徴はささやかだけれどカテドラル カテドラルというと、高いというイメージがあるけれど、名前に頼らず探せば売られていることも多い。
800円♪
ちょっと大きめの石なので、小さな写真では、カテドラルの縦ライン&ごつごつがよく見えないけれど、この存在感はカテドラル。
インドのヒマラヤ水晶で、カテドラルっぽいのは珍しいかも? スモーキー・カテドラルをローズ・クォーツの結晶が取り巻く贅沢石


カテドラル?

KUROとしては、スタンダード・・カテドラルとは思えないけれど、
カテドラルと呼ばれていて、その説明を聞くとなるほどと思えるもの。
表面は複雑に凸凹していて縦ラインもあるけれど形はかなりとんがり。ゴシック様式のカテドラルの尖塔だ……と言われれば、そんなような。 尖塔が群れたカテドラルと見るか、もしくはクラスターと見るか。見る人によって意見が分かれそうな形。


部分的カテドラル?

全体的な形ではカテドラルとは言えないもの、大きさからしてカテドラルというのはちょっと厳しいもの。
でも、部分的にアップで写真に撮れば立派にカテドラルに見えてしまう石。
こういう石は、思わず「部分的カテドラル」とか「カテドラル風味」と読んで楽しみます。
カテドラルは「大聖堂」で、石全体がカテドラルっぽいもののことなので、部分的にと言うのは変ですけどね
実は左写真のようなセプター兼エレスチャル。これをひっくり返して写すとあら不思議、カテドラルっぽい。ネパール産ヒマラヤ水晶。 アフガニスタン産の青水晶。
小さいけれど、この角度だとカテドラルっぽい。
全体の形としてはカテドラルといえないが、表面だけを見るとカテドラル度が高い石。
いくつもの尖塔が群れているような。しかしこの石は裏面がごっそりないので全体的にはカテドラルといえるボリュームがない。


エレスチャルでカテドラル

カテドラルはエレスチャルの一種……と説明しているところがありますが、どうかなあ……。
KUROとしては、カテドラルの全てがエレスチャルとは言えないと思ってます。(特に上↑のカテドラルなど)
逆にエレスチャルと呼びたい石でも、カテドラルっぽい石がある。
図にするとこんな感じでしょうか。



ここでは、エレスチャルだけれどカテドラルにも見える石を紹介します。

結晶の仕方を考えるとエレスチャルだけれど、形はかなりカテドラル。入り口っぽいところもあるし、ステンドグラス(虹)もあるし。 セプターっぽいけれとどことなくカテドラル。シルエットがまとまっているためだろうか。 この方向からだとセプターだが、裏側から見るとカテドラル(ポインターを載せると画像が変わります)
ちょっと細長いエレスチャル。「塔」という感じ 岩山の上の聖堂のような……? これも岩山系。


判断ビミョー?

カテドラルかな? それとも違う? 判断に迷います……。
縦ラインばっちりだけれど、これはカテドラルと言うより「山(山岳)」といいたい? どっしりした形、ごつごつ感。カテドラルと言いたいような、違うような。 これも全体的な形とごつごつ感がカテドラルっぽいけれど、単にごつごつなだけのような気もする




キャンドルなど
こちらに集めたような水晶が、カテドラルと呼ばれていることも。
でも、KUROは「非・カテドラル認定」。むしろ別の名前で呼びたい。
これは、松ぼっくりとかアーティーチョークと呼ばれる形。 これもアーティーチョーク。ぽってりふくらんだ形なので「樽型」と呼ばれていることもある。 ごつごつしているけれど縦ラインが足らない。アーマー・クォーツという名前があるらしい。
これらは、「カテドラルのクラスター」と呼ばれていることが多いが、KUROとしてはキャンドルとかアーティーチョークと呼びたい。上のようなアーティーチョーク型と同じところで産出するので、アーティーチョーク型の一種と見た方がいいかもしれない。 ぽってりした形はカテドラルの雰囲気だが、ごつごつしていない。
個人型には「ドーム型」と呼んでます。
先端に大きな錐面があり、柱面を小さな結晶が覆っている……。小さな結晶が「塔が群れている」といえるためかカテドラルと説明されてしまうことが多いけれど、これはカテドラルではなく「キャンドル」でしょう。
細長いけれど、これもキャンドル スタンダードなキャンドル どっしりごつごつ……このごつごつはエッチング


これは、違うでしょう
「いくつもの先端があって」「ごつごつで」という言葉だけの説明で判断すると
かなり変なのもカテドラルになってしまう。
じゃあ、どういう名前といわれても困るけど、カテドラルじゃありません。
かなり複雑にごつごつしていて先端もたくさんだけれど……カテドラルっぽくはないでしょう? 「いくつも先端がある」と言うところは同じですが。建物感皆無です。


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