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アポフィライト・ギャラリー

和名は魚眼石。インドでたくさん産出します。
劈開がはっきりしているせいか、ビーズで見かけることはほとんどないようです。
キラキラピカピカできれいだけど、水晶に比べるとバリエーションは少なめかな……と思っていたらさにあらず。
意外に個性的でした。

クリアー・アポフィライト
アポフィライトでおなじみは透明タイプ。
四角柱に先端がピラミッド状のとんがりがおなじみアポフィライトの形。石好き初心者の頃、アポフィライトと水晶の区別がつかなかった懐かしい思い出があります。 
  
知らないとアポフィライトとは気が付かないかもしれない板状のアポフィライト。スコレサイトにくっついています 
     
 やや厚めの板状結晶。  ピラミッド状のとんがり部分だけ。先端が凸凹しているのが面白い。 他はインド産だけれどこれはロシア産。水晶の上にかき氷のようにくっついている。
    
先端のとんがり部分のない結晶が放射状に。グリーン・アポフィライトでは見かける形だけど、透明アポフィライトでは意外に少ないかも?  透明ぴかぴかのアポフィライトがアクロバティックにくっついてる。 
     
細かいつぶつぶした結晶が薄い煎餅のようにくっついてる。  透明アポフィライトの上にスティルバイト  いろんな鉱物とくっついてクラスター
   
色づいているのは下のヒューランダイト。アポフィライトそのものは透明。    


グリーン・アポフィライト
さわやかなミントグリーンが魅力!
 
グリーン・アポフィライトの結晶は、透明タイプに比べて小さいものが多いような気がする。  グリーンもよく見ると色あいが若干違う。これはわずかに青みを帯びている
     
四角柱状の結晶が束になったような形で、先端付近が透明。色合いは黄みを帯びた緑。 キューブ状の結晶で、両端がラインを描いたように濃いめ緑になっている(写真は結晶を横から見た感じ。)
     
淡いミントグリーンの結晶の中にピンク色の内包物。何だろう・ シャリシャリかき氷のようなグリーンアポフィライト。 透明タイプと同じ形でグリーン。
     
濃くて透明感がある美しいグリーン。結晶の形がちょっと変わってると思う。 とても小さくて面白い形をしたアポフィライト。蝶ネクタイみたい。 
   有名なこちらのタイプは未所持。
美しさに比例して値段も光り輝いているので。
よく見るとちょっとアポフィライトらしからぬ形。白濁ミントグリーンの色合いも面白い。   
     
四角い板状の結晶で、とても淡いグリーン。透明度が高くてキラキラ。緑の色合いもほかのグリーンアポフィライトとは違う感じ。 

ディープグリーン・アポフィライト
2013年10月のIMAGE展でお目見えした、これまでに見たこともないような濃いグリーンのアポフィライト。
この色合いはセラドナイト、茶色い部分はヘマタイトの内包によるものらしい。
下のアフリカ産と同じ四角いタブレット状の結晶形をしているらしい。
(右下のやや透明感のあるものは、普通のアポフィライトの結晶の先端なしの形)
 
他のグリーンとは違うタイプ。普通のアポフィライトの先端なしバージョン(四角柱状結晶)で、緑泥系の緑、透明感がある。

その他の色
あるんです!
     
淡いイエローに見えるアポフィライト。黄味の強いグリーンの薄いもの……?  チョコレートのようなブラウン。 ちょっと珍しい? アフリカ産のアポフィライト。四角いタブレット状の結晶をしていて、一見アポフィライトに見えない。
     
うっすらピンクに見えるけど、これは内包物による色だと思う 。 ロシア産。クリーム色の水晶の上にうっすらピンクのアポフィライト  内モンゴル産。はっきりピンクとわかるアポフィライトでしかも大きめクラスター(写真は部分) 
     
同じアポフィライトの裏表。片面は透明。(結晶のくっつき方がフローライトっぽい)、反対側は紫っぽいブラウン。   


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