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お名前共同戦線?
「エレスチャル」として売られていた内包物たくさん水晶ビーズに異変。
「エレスチャル・スーパーセブン」ですって。なんだか名前が長くなりましたよ。
でもやっぱりそれは変でしょう!



買ったときは「エレスチャル」

以前に買って、未だに使っていないビーズです。
一粒350円くらいでしたっけ……。当時は「高い!」と思ったものですが、今では一粒4ケタ値段のビーズもそんなに珍しくなくなりました。
買ったときの名前は「エレスチャル」。ええ、何の疑問も持たずに「エレスチャル〜♪」という感じで買いましたとも。

そのあと「エレスチャルビーズの怪」で、言ったように、エレスチャルは、結晶の形のタイプに対して付けられた名前なのであって、中には内包物がいろいろ入っているものも多いけれど、内包物が入っているからエレスチャルというわけではない
結晶の形を見ても、エレスチャルはビーズにしにくい。
内包物入りの石英(つまり結晶の形も何もない塊)を加工したと考える方が自然だ。
よって、内包物入り水晶ビーズがエレスチャルであるとは限らない。……という結論に達したわけです。

いつの間にか名前が長い?

偶然ながらそのころから天然石ビーズの業界(?)でも単にエレスチャルと言うだけではなくて
「エレスチャル・スーパーセブン」

なる名前で見かけるようになりました。

ご存じスーパーセブンと言えば
「クリア・アメシスト・スモーキーの3色が混じった水晶に、ゲーサイト、レピドクロサイト・カコクセナイト・ルチルの4種類の鉱物が内包されたもの」
です。
(これも、いいかげん「7種類の鉱物が」……という説明はやめていただきたいものですが。クリアもアメシストもスモーキーも、鉱物としては同じ「水晶」です)

まあ、どうもルチルというのは誤解じゃないかとか、ちょっと個人的意見もあったりしますが、スーパーセブンならば、中身入り水晶に対して付けられた名前ですから、ちゃんと定められた鉱物がそろっているかどうかはさておき、エレスチャルと言うよりは、まだまマシか……。
でも……、やっぱり気になるので、ひとこともの申してみたいと思います。

何が気になるか。

そりゃもう、
「エレスチャル・スーパーセブン」という名前は存在しないんじゃないか。

……という一言に尽きます。
エレスチャル、スーパーセブン、それぞれ単独の名前はあるけれど、二つが一つになった名前は、ない。

やっぱり変だろう!

ええ、ないです。ないはずです。たぶん、ビーズ業者か、アクセサリー作っている人の造語でしょう。
なぜならば、
「エレスチャル」はクリスタルヒーラーのK・ラファエル氏の命名、
「スーパーセブン」は、A・メロディ氏の命名
だからです。

私は両氏の著書を直接読んでいるわけではないですが、とりあえず用語を集めてみたところでは、ツインなど、両者に共通するネーミングがある一方で、K・ラファエル氏が「グラウンディング」と呼ぶ、8角形の大きな面を持つ水晶のことを、A・メロディ氏は、「Eight-sided face quartz crystals」と呼んでいるらしく、同じ形水晶の水晶のことをお二方がそれぞれ違った名前で呼んでいたりします。

確かに、スーパーセブンと呼ばれる石の原石には、エレスチャルと称される形のものが混じっています。
しかしそれ以上に、塊状だったり、形は普通の水晶だったりするものも多いです。
エレスチャルと呼ばれている石を見ていくと、いろいろな内包物が含まれているものもあります。
しかし、その名前の規定を読んでいくと、出てくるのは形の話ばかりです。

形がエレスチャルで、中身がスーパーセブンっぽい石は確かに存在する。
しかし、それはエレスチャルやスーパーセブンと呼ばれる石のごく一部。
しかも、エレスチャルという形は、凸凹ごつごつしていて、ビーズにするには無駄が多いと思うのです。

第一人者のプライドだってあるでしょう。

それに、何よりも同じクリスタルヒーリングと呼ばれる分野でありながら、独自に地位を築き、自らの能力とイメージで石に接し、名前を付けてこられたお二人が、
「あなたがエレスチャルと呼ぶ石は、私がスーパーセブンといっている石と同じね、では、合わせてエレスチャル・スーパーセブンと呼ぶことにしましょうか」
なんてことをおっしゃるでしょうか。

言わないでしょうねえ……。
スーパーセブンは、別名をメロディー・ストーンと言うくらい、A・メロディ氏と関わりが深い石ですから、別の方のネーミングとくっつけるとは思えませんねえ……。
そんなことがあれば、どこかのサイトで情報が大々的に出そうなものですが、それも見ませんねえ……。
しかも、海外ではエレスチャル・スーパーセブンなんて呼んでいないみたいですねえ……。

それでも写真のような内包物入り水晶のビーズは、
エレスチャル・スーパーセブンなんでしょうか?


いやいや、エレスチャルであり、かつスーパーセブンという意味なんだとおっしゃるなら、説明書きが不明瞭です。もっとわかりやすく、誤解のないように書いていただきたい。
それでも、削る前の石がエレスチャルの形状をしていたかどうかを確認するのは難しいと思いますが。

(2007年3月1日、ブログ掲載)

追記:私は、エレスチャル、スーパーセブン双方を否定しているわけではありません。しかし、いい加減に名前を適用した、誤解が生じるような販売方法についてはおかしいと申し上げます。
また、買う側もエレスチャルやスーパーセブンのイメージを楽しむのであれば、お店の説明だけでなく、それぞれの名前がどのように説明されているのかを知ったうえで、自分の判断基準を持った方がいいのではないでしょうか。
間違いやリンク切れ、その他情報がありましたら、
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