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ホーク・アイ(鷹目石)/ブルー・タイガーアイ タイガー・アイ族はクロシドライトという鉱物に石英が染みこんだもの。クロシドライトの本来の色合いは、ホーク・アイの青黒い色。 |
タイガー・アイ(虎目石) ホーク・アイが自然に酸化すると茶色〜金色のタイガー・アイになる。 |
ブルズ・アイ/レッド・タイガーアイ(赤虎目石) タイガーアイを人工的に加熱すると、さらに酸化して赤くなる。ブルズ・アイは「雄牛の目」という意味。 |
ウルフ・アイ(狼目石) ホーク・アイが全体的に微妙に酸化すると緑っぽくなる。これをウルフ・アイと呼ぶ……らしいが、たいていはホーク・アイに入れられていて、この名前はあまり聞かない。 ※タイガーアイには緑に染められたものがありますが、染めの緑はもっと派手で一連全部同じ色です。 天然の緑っぽいものは、ホークアイの色合いと似通っていて、数も少なく、ホーク・アイの中で探せばあるという程度。 |
混虎目(ミックス・タイガーアイ、ゼブラ・タイガーアイ) ウルフ・アイのように全体的に緑っぽくなるものと青と金色がまだらになるものがある。まだらになったものはミックス・タイガーアイとかゼブラ・タイガーアイと呼ばれるようす。 ただし、ミックスといった場合はホーク、タイガー、ブルズの3種を使ったものを指す場合がある。 ゼブラは……虎目にシマウマ(ゼブラ)って変じゃないでしょうか? |
アイアン・タイガーアイ(鉄虎目石) タイガーアイの中にヘマタイトが層を作っているので鉄虎目。右側の写真のようにジャスパー(赤い部分)が混じるものもある。 普通のタイガーアイは南アフリカ産だが、アイアン・タイガーはオーストラリア産らしい |
マラマンバ・タイガーアイ 西オーストラリアマラマンバで産出するタイガーアイ。(もそもそして見える部分は石綿……) 天然で赤いものがある。 |
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追記:もしかしたら上段左のペンダントヘッドのアイアン・タイガーアイもマラマンバかも。 マラマンバ・タイガーアイはヘマタイトやジャスパーが混じり美しい色合いで有名なオーストラリアのタイガーアイ。 統べたが天然で赤いのではなく、青いものも普通のタイガーアイもある。 上段右の赤いタイガーアイを「天然」と判断した理由は二つ。 ひとつは、ネットでマラマンバ・タイガーアイとして赤っぽいものを見かけることがあること。 もう一つは、写真の赤いタイガーアイを買ったとき、青、黄色、赤いろいろなピースがあり、赤と青が混じったピースもあったこと。仮に加熱を疑うのならば、一つだけ加熱のピースが混じるのは不自然だし、加熱ならば赤(酸化した色)と青(青黒:酸化前の色))は混じらないと思う。事実、加熱のレッド・タイガーアイ(ブルズ・アイ)は色が混じっているものを見かけない。 |
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イーグル・アイ イーグルは鷲。このグレーは天然の色説と脱色説がある。 |
染め タイガー・アイを染料で染めたもの。ピンクの他、明るい緑や青がある。 いずれもかなりはっきりした派手な色合い。 容易に色落ちするものがあるので要注意。 この色合いを「ラビットアイ」と呼ぶことも。 染めについてはこちらにも。 |
ピーター・サイト これもクロシドライトにシリカが染みこんだものだが、石英ではなくてカルセドニーらしい。 |
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緑に染めたもの。これをウルフアイとかドラゴンアイと呼ぶのは間違い。 | 色を抜いて緑に染めたもの。 さわやかな色合い。 |
タイガーアイを脱色してクリーム色にしたもの。「抜き虎」とも言うらしい。 キャッツアイ(クリソベリル)のフェイクに用いられることもあるとか。 |
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青く染めたもの。青では天然尾ブルー・タイガーアイ(ホークアイ)があるが、染めたものは若干緑がかった青なので、見分けがつく。 | これはニュー・キャッツアイと呼ばれるガラスビーズ。(いろいろな色がある) | ||
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