ヒマラヤ水晶のペンダントトップ、PART2 ガネーシュヒマール産のヒマラヤ水晶には、鋭角的な先細りタイプ、胴がふくらんだタイプ、緑泥入り……など、いくつかのタイプがありますが、その中に目立って数が少ないものがあります。 少ない、といっても私が知る範囲においてですが、「ヒマラヤ〜、ヒマラヤ水晶はいないか〜」と事あるごとに探してしまう私が、二つしか見たことがないタイプなので、たぶん、珍しいのではないかと思います。 これもペンダントトップに加工されています。 大きさは2.5センチほど。 表面は磨りガラス調で、先端には黒く見えるほど色が濃い緑泥がインクルージョンされていて、中間部には、おそらくファントムと思われる緑泥が浮いています。 磨りガラス調のテクスチャと、浮かぶ緑泥の対比がとても幻想的です。 実は、この手の石はこのペンダントトップではじめてみました。 小さくて細いので、量り売り価格で何と1000円台。 面白い石だし、これくらいの値段ならいいか……という軽い気持ちで買ったのですが、以後長らくこのタイプを目にすることはありませんでした。 未だ見ぬ兄弟石たちへ 次に目にしたのは、5〜6センチくらいのポイントでした。 ヒマラヤ水晶は高いと知っていても、ちょっと手を出しかねるお値段に涙を呑んだのですが、その石は、まさしく写真のペンダントトップを大きくした感じ。 磨りガラス調の表面も、先端部と昼間部に緑泥が入るところもそっくり! その石を見たことで、私は「こういうタイプのガネーシュ・ヒマール」があるのだと気が付いたのです。 しかし、見たのはすべて単結晶。それも2つだけ。 この石のクラスターがあるのならば、あるいはもっと大きいものがあるのならば、ぜひ見てみたいものです。 きっとまだ見ぬ兄弟石にも緑泥のファントムが浮かんでいるに違いないと思っています。 それにしても、こんな石が1000円台。 アクセサリーだからこそ、小さなこの石が私の元にやってくることができたのでしょう。 この巡り合わせに感謝感謝です♪ (2005年3月6日、ブログ掲載) |
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||