ボージーストーンについて、石屋さんからおもしろい話を聞くことができたので、書き留めておきたいと思います。 その新たな情報とは……ちょっと趣向を変えてQ&Aっぽくどうぞ。 Q1 先カンブリア時代の生物の化石?
マンガンノジュール マンガン団塊とも呼ばれる。 マンガンや鉄などの酸化物と水酸化物の混合物で、水深約4000mの海底に広く分布している。 ほとんどはジャガイモくらいの大きさだが、大きい物はサッカーボールほどにもなる。 切断すると、同心円状に成長した痕が見られ、中心部にはサメの歯や別の岩石のかけらが核となっている。 どのように成長したのかは、まだ謎に包まれているが、数10万年から100万年程度の時間をかけて成長したと考えられている。 Q2 インディアンの聖地で発見されるとか。 しかし、ワイディゴ族というのが調べてもわからないのですが……。
Q3採ったばかりのボージーストーンはどんなかんじ?
左下の手のひらにのせた写真で、指の付け根が黒く汚れているのがわかるでしょうか。 こんな風にすすのような黒く細かい粉が着いています。 Q4 現地(アメリカ)での人気は?
一人の方から伺った話なので、ボージーストーンすべてにあてはまるとは言えませんが、現地のお話を聞くのは初めてなので、貴重な情報です。(ありがとうございました!) ※補足 おそらく、一般にボージーストーンと呼ばれるこの石は、一カ所ではなくあちこちで産出するものの、厳密な意味では『ワイディゴ族の聖地』とされる場所から採取され、カレン・ギルスビー女史によってペアリングと活性化(?)を施された石のみが「ボージーストーン」であり、それ以外が「ポップロック」と言うことになるのだと思います。 国内ではこの名前は聞きませんが、なんだか楽しくなるネーミングです。 さらに追加情報あります。 (2004年9月23日ブログ掲載) |
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