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目が点になるとき 私は、珍しい石、変わった石に弱いです。稀少鉱物が好き! というのとはちょっと違って、珍しい色や形の水晶に弱いのです。 当然、変わった石を集め、石屋さんに行ってもそういう石を探すので、いまさらちょっとやそっとの「変」では驚きません。 そんな私が目を点にした石がコレ。 なんじゃこりゃあ!? 店の棚には、左のような状態で置いてありました。この角度で見る限りは形も普通なので、一度は素通りしました。しかし、ふと振り返って裏側をのぞき込んだら……! 写真の右側を見ればおわかりいただけると思うのですが、いちおう解説するならば、おそらくやや先細りのシード型と思われる煙水晶の上に、半透明の白い水晶が被さっている……のです。 コレを何と分類すればいいのでしょうか? ファントム? それともセプター水晶の変形? それとも、もしかして貫入水晶だったりするのでしょうか。 とにかく、こんな変な石は初めてでした。途中で色変わりする水晶はよく見かけますが、ここまで境目がはっきり、色がくっきり変わってしまうなんて、成長過程でどんな天変地異があったのでしょう。 境目のはっきり具合は、下の写真のように半透明の部分が、かぱっとはずれるんじゃないかと思うほど。(ちなみにお店のご主人曰く、着脱式だと値段が一ケタ違うとか) ▲ご覧の通り、境目くっきり! お名前進呈 ちょっと話は変わってしまいますが、私は石に名前を付けていません。 言葉の上で石を区別するにも、良くも悪くも個性的な石ばかりなので、「金色のヒマラヤ」「カザフの黒」「パキスタンの青」と産地名をつけて呼ぶか、あるいは「ぺらぺらタビー」のように形を形容すればたいてい事足りるのです。 ですが、中には「個性的すぎて」形容できない石も存在します。我が家では、そういう石には「あだ名」が進呈されます。 この石の名前は……「二人羽織水晶」。 そんな感じ、しませんか? (2004年7月3日ブログ掲載) |
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