ルーマニア産 ロードクロサイト付き水晶

これは石の気配かそれとも好みか




 ちょっと違う

今回は「ちょっと違う」がテーマです。
そう。
「この石は違う……」なのです。
あまり見かけない石ではあると思うのですが、好みが「変な石」の私が集める石の中では、特別「変」ではありません。
石の気やバイブレーションには鈍いので、他の石に比べてパワーがあるとか、そういう話はできません。
では、「違う」とは何ごとか。
それを説明するには、この石を買ったときのことをお話しなくてはなりません。
某石屋さんの売り出しにいそいそ駆けつけた私は、顔見知りの石好きさんと話をしつつ、これにしようか、あれにしようかと悩んだり、人から勧められたり、人に勧めたりしながら石を選んでいたのですが、ふと選んだ石を入れていた籠をみて、絶句。


違和感。

もろ私好みのマダガスカルの石と、写真のネタ石、そしてネタ石とどちらにするか選びかねていた同じ産地の石の3つを籠に入れていたのですが……

まったく雰囲気が合わない。

変な石というのは、良くも悪くも個性的ですから、石と石のバランスとか釣り合いとかはほとんど気にしないこの私にして、思わず言葉に詰まる違和感でした。
言うなれば、岩と綿菓子。
「重い」と「ふわふわ」。
……とにかく、ものすごく居心地が悪くなるような不釣り合いな感じがしたのです。


 なぜだ!

こういう経験はあまりありません。
悩むとすればこの石もいいし、こちらの石もいいけど予算が、とか、こっちは色がいいけどこっちは形がいい、とかなのですが、今回の場合はとにかく違和感。
一緒に籠に入れていることに耐えられないほど。
色もきれいで、形も好みだった石をあきらめました。
残したのが写真石です。
東京方面の石好きさんなら、もしかしてご存じかもしれませんね。
「ロメニア・クォーツ」として売られていた、ルーマニア産のロードクロサイト付き水晶です。
つまり、籠の中にはマダガスカルの石と「ロメニア・クォーツ」を二つキープしていたのですが、そのあまりの違和感にヤラレたのです。
でも、ロードクロサイトまぶしの水晶なんて、あまり見たことがなかったので、お店で見た中ではたったひとつだけ水晶がグレイがかっていたこの石の方を残して、きれいなベビー・ピンクの方の石をあきらめたのですが、それでも違和感は残りました。


 影が薄い?

先ほどから「違和感」を連発していますが、砂糖衣のようなロードクロサイトのせいでしょうか。半透明の水晶のせいでしょうか。
不思議なほど重さや存在感を感じさせない水晶です。
透明度の高い水晶は不透明だったり黒っぽかったりする水晶に比べて軽やかな印象を受けますが、この石はそういう印象とも違う「実体のなさ」を感じるのです。
灰色にピンクというちょっと変わった色合いとか、ロードクロサイトの下の水晶が実はドゥルージーに覆われていたりとか、実はいろいろ見どころがあるのですが、どうも影が薄い……。
こういうのを石の気配というのでしょうか。
それとも単に好みに合っていない石だというのでしょうか。
初めて感じる石への違和感。そう言う理由で影は薄いけれど印象的な石だったりします。


※追記
この水晶の灰色の色合いは、マンガンの鉱物であるサイロメレーンではないかということです。ロードクロサイトもマンガンを含む鉱物ですから、よく似た仲間なのでしょう。

(2004年12月3日、ブログ掲載)


 

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