インド産 エレスチャル

天国と地獄




 エレスチャルの産地別特徴

エレスチャルは、複雑な形であれば、一方でカテドラルと言われる石も、どちらかというとクラスターかもという石も、すべてエレスチャルとくくられてしまうんじゃないか……と思えるほど、多くの形を含む名前です。

しかし、それでも産地による特徴はあると思います。
「タマネギ・エル」なんてあだ名を付けられちゃうくらい薄い層が重なった、これぞ「骸晶」という感じのはメキシコ産

セプターが多く、層状よりは中身が詰まった結晶で、ころころした結晶がいくつも固まったような、カテドラルとの境目がちょっとあいまいになるような、極端なものでは板状の「ジャカレー」などが見られるのがブラジル産

ブラジル産と似ているようでありながら、スモーキー、クリア、アメシストの色の混じり具合も美しく、幾分「骸晶」の要素を併せ持つのがインド産

どちらかというとキャンドル的要素を持つのがマダガスカル、アフリカ南部産。

……個人的にはこんな感じかと思っているのですが、どうでしょう?
他の産地のエレスチャルはあまり見ていないので、まだ傾向が頭に浮かんできません。

 インド産エレスチャル

写真は、
インド産のエレスチャル
インド産のスタンダードというよりは、インドのエレスチャルの「骸晶」っぽい要素が強く表れたものかなと思っています。

かろうじてDTのこのエレスチャルは、一見するとちょっと
「ミイラ化」が進んだ梅干し。(右下)
大きさも、色も、表面のでこぼこ……シワシワ具合も大きめ梅干しという感じです。
このお世辞にも「きれい」とは言えない石が、光によって実にさまざまな表情を見せます。
実は、回りの写真はすべて同じ石です。

普通に見る限りでは「汚れ」にも見えてしまう酸化鉄の錆色赤が、光の具合とカメラの特性で際立ち、小さい石なのに迫力満点なのです!
左上のカットなど、思わず指輪物語のラストでフロドが指輪を投げ込もうとする「滅びの亀裂」を連想しました。

エレスチャルは、光によって美しく輝き、「なるほど、天使の贈り物と言われるのもわかるかも」と感じるのですが、この石に限っては天使の気配ナシ。
酸化鉄の赤が炎のようで、どちらかというと……「天国の反対」っぽい?

エレスチャルという名前と意味にこの形。なんだか意味ありげに感じてしまうのは、私だけでしょうか?

(2004年9月21日、ブログ掲載)


 

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