2004年最後の石 2004年の新宿ショーのうれしい驚きはアフガン・ローズでした。 最終日に手に入れられるとは! とホクホクしましたが、ショーの最後、つまりは2004年最後の石はアフガンローズではありませんでした。 2004年最後の石は、このスモーキーです。 実は、初日に同じ産地で同じくらいの大きさのスモーキーを買ってしまっていたのですが……。 長さ約8センチ、色はご覧の通りのコーヒー色。ちょっとブラウンがかったような色合いです。 濃い割に透明感が高いところも好印象。 最後も最後、4時に会場が閉まる15分くらい前に、「正直ちょっときついんだけど」と言われながらおまけしてもらいました。 よく見て見ると…… なぜ、そんなにまでしてこの石を買ったのか。 決め手は数です。 これを買えばキリがいい数! なんてのじゃありませんよ。 右下の写真に注目して、ファセット(錐面)の数を数えてみて下さい。 右側に光を反射してちょっと白っぽく見えている2つの菱形の面は錐面ではありません。 結晶の先端を構成している面の数を数えてみると……1、2、3、4、5…… そう、この水晶は錐面が5つしかない変わり種なのです。 普通の水晶は柱面が6つの6角形で、錐面も6つ。 ところがこの石は、面がひとつどこかに消えてしまっているのです。 時々、錐面がとても小さく細くなっていて、よーく見ないとわかりにくいものがありますが、この石はよーく見てもわかりません。 お店の人も気が付いていませんでした。 今度こそは…… マラウィの水晶は、一見まっ黒で光に透かすとインク・ブルーというすてきな石を見せていただいて以来気になっていたのです。 さすがにインク・ブルーの石はありませんでしたが、マラウィのスモーキーがこんなにきれいだとはちょっと驚き。 それに加えて5面の変わり水晶と来れば、私にとってはちょっとした掘り出し物です。 で、買ったあとにふと気が付いたら、2003年の池袋ショーでも最後の最後にこの店に飛び込んで、おまけしていただいてました……。 すみません……。2005年こそは、もっと早く来ます。 (2005年1月5日、ブログ掲載) |
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