ネパール産 ヒマラヤ水晶

山の精髄





 それは突然やってくる。

石と波長を合わせる……というと、パワーストーン的意味合いでは、買ってきたら水やセージの煙や光で浄化し、一定期間身につけるとか、意識を向けて「石に語りかける」などという方法が紹介されていますが、石のパワーにニブい管理人のこの雑記では、ちょっと意味が違います。

どんな石好きさんにも一度や二度は心当たりがあるのではないかと思われることです。


突然、ある石が無性に気になり、欲しくなる

そういうことはありませんか。

もちろん、私もあります。
突然といっても、たいていは誰かのすばらしい石を見せていただいたとか、なにやら曰くありげな、あるいは石にまつわるロマンあふれる話を聞いたとか、そういう些細なきっかけがあって、欲しくなり、手に入れると落ち着くのですが……。

理由らしい理由が見つからず、その石を手に入れてもおさまるどころか、ちょっとおさまりかけたかと思うとぶり返し、いまだもって症状継続中の「気になる石」……。

何を隠そう、それがヒマラヤ水晶だったりします。

 
第1次ヒマラヤ症候群

思い返せば、そのころネットやお世話になっていた掲示板でヒマラヤ水晶の話題が続いていた……のかもしれません。
しかし、話題になった石といえばエレスチャルであったりロシレムであったりと他にもあったはずですから、ヒマラヤ水晶でもちきり、というわけではなかったかと思います。
とにかくなんだかとてもヒマラヤ水晶が気になって気になって……。
そしてついに買ってしまったのでした。

写真の石は、そのときうちにやってきたヒマラヤ水晶です。
産地はネパールのガネーシュ・ヒマール。
緑泥のインクルージョンはありませんが、全体の形といい、表面のテクスチャといい、輝きといい、
ガネーシュらしい石だと思います。
……とは、今だから言えることで、買った時は「これがヒマラヤ水晶か……」とただひたすらそのことだけで感心し、ホクホクしていました。

今の私でもちょっと「清水ダイブ」なこの石を、ヒマラヤ初心者のくせによくぞ買ったものです。
それだけ心惹かれた石だった……といえるのかもしれません。
それまで見ていた水晶とはひと味もふた味も違う姿。そして輝き。
今も覚えている第一印象は
「山の精髄」

 石を見る、石が見る。

もしかしたら、「突然気になる」という現象は、石と人との波長が交わり合う時……なのではないでしょうか。
「欲しい時が必要な時」……とも言われますが、その人の意識、そのときの考え方、感じ方、そういったもろもろのものがある時パズルがのように特定の石への興味として組みあがる……。
そんな感じがしないでもありません。

興味を持ち、探し、手に入れることは、その石により積極的な意識を向けることであるとも言えます。
そうやって意識を向けた石が、その人の心にどう飛び込むか……。
それによって、その石と人とのつきあいが決まるのかもしれません。

少なくともヒマラヤ水晶は私の心と趣味のど真ん中に飛び込んできました。

「ヒマラヤ水晶はイイ!」

突然、ヒマラヤ水晶の虜と化した私は、あこがれの石を手にしておさまるどころか、ヒマラヤ水晶と聞くと手にとって見ずにはいられなくなりました。

とうぜん、その後もヒマラヤ水晶の数は増えていったわけですが、この石については、なかなか満足のいく写真が撮れませんでした。
今にして思えば、私自身がヒマラヤ水晶についてわかっていなかったからかもしれません。
ヒマラヤ水晶の産地がいろいろあることも知らず、その特徴も知らず、ヒマラヤ山脈の成り立ちについても漠然としか知らず……。

そういった知らなかったことを、ぼちぼちと調べ、自分なりに考え、少しはましになったかと思われる今……もう一度、この石を撮ってみたら、この石の何を撮りたかったのかが見えてきたような気がします。

今回の写真は、その一端を写し取れたでしょうか。

……あ、ちょっとお断りしておきますと、石についての「知識」がないことがいけないと言っているわけではありません。
調べたことを漠然と感じたこととつきあわせて、自分の中で整理する……それが私のやり方だということなのです。


(2005年1月13日、ブログ掲載)


 

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