ブラジル産 トルマリン入りルチル入り水晶

メタル・フォレスト





 でかカメラパワー!

何かしら心惹かれるところがあって手にした石なのだから、何も見るべきところがない、などという石は我が家にはない(はず)。

よほど初期に買った石でもなかぎり、石のひとつひとつに選んだときのエピソードや、見つけたときの驚きを思い出します。
しかし、好みが「変な石」ともなると、我が家の石たちは良くも悪くも「個性的」で、お店で見つけたときはそれなりに目立っていたのに、家にやってきたら、思いがけずおとなしくて影が薄くなっちゃうちょっとかわいそうな石もあります。

写真の石は、実はそんな影の薄くなってしまっていた石でした。
ところが、カメラを320万画素のコンパクトカメラから、500万画素の大きめカメラに変えたことによって、みごとに復活!

この石ってこんなにカッコよかったのか!?
……見直しました!

黒……というよりも、ガンメタル色のトルマリンルチルがはいった水晶なのですが、ちょっと残念なことに錐面ひとつをのぞいて表面が若干磨りガラスっぽくなっていて、なかなかその美しさを見ることができなかったのです。
※追記:
最初はトルマリンと思っていましたが、その後、表面の金属光沢、透けると赤い結晶があること、ほぼ同じ見かけのルチル入り水晶を見かけたことから、おそらくルチル入りであろうと思います。
そのため、ルチル入り水晶に修正しました。(2007年11月)


ところが新しいカメラはただひとつ透明感のある面からみごとにトルマリンルチルのメタルな輝きを写し取ってくれました。

WEBで使う場合、わざわざデータを小さくするくらいなのだから、デジカメもさほど画素数が大きいものでなくても良い、という意見を聞きますが、やはり大は小を兼ねるようです。
何と言っても描画力が違う!

(2005年3月2日、ブログ掲載)


 

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