ネパール産 カンチェンジュンガアクアマリン付き水晶

空からのひとしずく





 まさに高嶺の花

ネパールはカンチェンジュンガ産の水晶+アクアマリンです!
カンチェンジュンガと言えば、世界第3位の高さを誇る山。
その山域からは、透明度の高い美しい水晶(白濁タイプもありますが)と、これまた飛び抜けて色の美しいアクアマリンが産出します。
世界にアクアマリンの産地は数あれど、色の美しさではトップクラス……ではないかと密かに思っています。

話を聞くところによると、白濁して透明度がないアクアマリンは結晶も大きく、数もたくさんあるのだそうですが、色と透明度を兼ね備えたアクアマリンは、さすがに数が少ないそうです。

ネパール、世界第三位の高山、そして数が少ないとなれば、高嶺の花になるのは必至。
とてもとても色よし姿良し、透明度良しの結晶など、手が届くはずもありません。

 
いたのね!?

しかし。
とんだ盲点を突く石が!
水晶が産出し、アクアマリンが産出するとなれば、アクアマリン付水晶が出てきたっておかしくないわけで、高嶺の花のアクアマリンも、小さくて透明度がやや落ちならば、手が届く。
「あればいいのにね〜」などと言っていたら、ホントにいましたよ、アクアマリン付水晶。

ずんぐりころんとした3.5センチほどの若干スモーキー気味の水晶の肩に乗っかるように、アクアマリンがちょこんとひとつ。
結晶のが割れていて、向こうが透けて見える透明感こそありませんが、1センチに満たない大きさでしっかり青く見える色合いはやはりカンチェン!
そのうえ、言うまでもなく水晶はカンチェンジュンガのヒマラヤ水晶であるわけで……。
なんと贅沢な組み合わせ。

「どんな石がいいですか〜」と親切に聞いて下さるお店の方や、ミネラルショーでお話しさせていただいたネパールの方に感謝です。
石で始まり、石で繋がるネットワークこそが、私と新たな石を結びつけてくれると思うのです。
改めて、感謝を。

2006年11月2日、ブログ掲載
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