水晶では最初 たぶん……私のファースト・水晶クラスターです。 なぜ、「水晶」とわざわざ断るかというと、一番最初に買った「クラスター」は、アポフィライトだからです。 アポフィライトなどという石があることも知らなかったので、「変だなー、この水晶、四角い……」などと、とんでもないことを言っていました、当時の私。 しかし、ご心配なく。この石を買った頃には、ちゃんと水晶の見分けは付くようになっていましたので(笑)。 当時の私は、まだ、水晶=透明な石。 インクルージョンも目に入らず、ひたすら見た目きれいな石を探していました。 当然、クラスターもあまり数を見たことがなかったので、なんとなーく形が整っていて、輝きがきれいだと思うものを選んだのです。 写真で再び そうして買った石は、クラスターというには、それぞれの結晶がくっつきあっていてひとかたまりになっている感じ。そのまま置くと、やや寝そべり加減に転がります。 透明な石は、実はちょっぴり写真に撮りにくくて、またデジカメ1号を使っていた私は、寝そべり加減に転がる石をあっちから見たり、こっちから見たり。しまいには、テレビの上に置いて取ってみたり。 そのとき撮れたのがこの写真です。 全体的にピンぼけ気味ではありますが、テレビの上とは思えない幻想的な雰囲気と、長さ5センチ弱には見えない感じがお気に入りの一枚でした。 今回改めて撮ってみたら、さすがにピントは合わせられたし、石の透明感も出せたのですが、ちょっぴりスケールが小さくなったかな……と首ひねり。 元から小さい石ではあるのですが。 2006年11月10日、ブログ掲載 |
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