ずんぐりだけど平べったい 前回に続いてガネーシュ産ヒマラヤ水晶です。 今度はやや大きめ7センチ。KURO的分類によれば、ずんぐり系のクリアタイプ。 表面がややフロスト状に見え、そこが逆に氷のような雰囲気を作り上げています。 錐面には、↑のように「▽」に見えるようなくぼみがいくつもあるのですが、私が見るところでは、この「▽」は、蝕像ではなく、結晶の埋め残しによる▽なので、個人的にはトライゴーニックには分類しません。 接合線びしばしのカテドラル……と言えるような言えないような複雑な側面の表情、ぴしっとしたエッジ。ずんぐり系に分類しながらも、厚みは意外になくて、タビーではないけれど平たい感じの結晶です。 ……そこでふと思いつきました。前回の水晶と似ている。 大きさは違いますが、ひとつひとつの特徴をあげていくと、何だかとても似ています。 もしかして、似たような場所から採れたのでは……? たまたまクリアで平べったいというよりも、すんぐり系・クリアタイプの平たいバージョンとでも言うべき、そういう水晶の仲間があるのでは。 そんな気がします。 2007年1月24日、ブログ掲載 |
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