ブラジル産 ニュー・レムリアンシード

「New」と「Classic」




 「New」現る。

「ニュー・レムリアン・シード」です。
そう
「ニュー」
新たに我が家になってきたから「ニュー」なのではなくて、旧来のレムリアン・シードの鉱山から20キロほど離れたところで新たに発見されたレムリアンだ、ということでした。(2007年3月時点)
お店の人は、今回のツーソンではじめて出てきたんです、とおっしゃっていましたが、2005年後半くらいから採掘されはじめたという情報も出ていました。

旧来のレムリア鉱山が閉山になったとか、クローライトのファントムが入っていたりするとか、ルチル入りがあるとか、ガーデンもあるとか……。
ルチルはともかく、クローライト入りとかガーデンのレムリアなんて、レムリアンシードっぽくないんじゃないか……?……と思っていたら、やってきたのがこの石。

なるほど、ほんのりピンクで表面は、さらりと上品にややマット。
一面おきのバーコード(レムリアン・リッジ)付。
バーコードがついているのはz面から続く柱面で、接合線なし。
個人的レムリアンシード外見条件に合致。

根本の方は、なるほどガーデン・クォーツ状。
選ばなかった別の石では、ほぼぎっしりこの白い内包物に埋め尽くされ、水晶と言うより白い砂を石英で練って固めたような感じのものもありました。
そのタイプには、クラックに沿ってほんのり緑の形跡も。この分なら、クローライト入りもありそうです。

なーるほど。

 産状も重要な条件だ

しかし、私はこの石が真にレムリアンであるかどうかの判断を保留にしておきたいと思います。
もちろん、レムリアンのパワーが感じられないとかそういうことではありません。
私にわかるわけがありません。

保留にしておく条件は、この石の産出状況がわからないから。
確かに、旧来のレムリアンシードの採掘場所から、さほど離れていないところのようです。
広大なブラジルの国土からすれば、ほんのお隣。
ネパールのヒマラヤ水晶でも20キロ程度の距離ならば、余裕で同じガネーシュ・ヒマール産です。

しかし、レムリアン・シードはそうはいきません。
偶然にも、レムリアンシードの命名の由来をお聞きすることができたからです。
別館サイトの用語集を、自分だけの見解では間違いがあるかもしれないから……と、無理を言ってチェックしていただいたところレムリアンシードの説明にチェックが入りました。
私は、ミナスジェライス州の、これこれこういう水晶である……と説明していたのですが、もうちょっと限定されるというのです。

 
まとめてみると

ここで、レムリアンシードの産地の条件をまとめてみます。
外見的条件はすでに挙げたとおりですが、産地はミナスジェライス州のカブラル山脈、山脈の中のコルヴァイル鉱床から出たもの。
このコルヴァイル鉱床は、水晶が結晶した母岩が風化等で崩れたもの。
風化に強い水晶が白い砂地状の地層の中に埋もれたようになっているようすを、ヒーラーがまるで「レムリアの遺跡のようだ」とイメージしたことからレムリアンシードの名前が付きました。
詳しくはこちら

つまりは、レムリアンシードというのは、これこれこういう水晶という形の基準だけでなく、産出したそのようす、クリスタルヒーラーのインスピレーションを強烈に刺激した光景と石とが結びついているネーミングなのです。
なぜ、アトランティスでもムーでもなくレムリアなのか、そのあたりは突っ込んで聞いてみたい気もしますが、見たとたんに強くそう思った、と言うのであれば、ブラジルってレムリア(推定位置)からものすごく離れているじゃないか、などという無粋なことは言わずに、そのイマジネーションを大切にしなければなりません。
こと、それが降ってわいた想像ではなく、産地の状態という、石に直結した理由であればなおさら。

最後に言いたい!

つまり、ニューレムリアはわずか20数キロとはいえ、同じような状況で産出しているのかがやや不明。
その状態がわかるかどうかも不明ですが、とりあえず「ニュー」なんだってさ、と「カッコ」付にしておきたいと思います。
ちなみに「ニュー・レムリアンシード・クリスタル」に対して、旧来のレムリアンシードを「クラシック・ピンク・レムリアンシード・クリスタル」というのだそうで。
いきなり「クラシック」なんて言わないで欲しい……。

最後に、声を大にしてひとこと。
バーコード(柱面の横筋)がついている水晶を何でもかんでもレムリアンと呼ぶのは間違いです。
特に!
ヒマラヤ水晶にレムリアンシードなんて付けないでいただきたい!


2007年3月18日、ブログ掲載
写真および文章の無断転載・転用はご遠慮下さい。推測・個人的意見が混じっています。


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