王杓というには…… マダガスカル産のセプター・アメシスト。 母体となる結晶の先端に、新たな結晶が被さるように成長しているという点では確かにセプター。 しかしセプターという言葉の意味に照らすと、ちょっと微妙。 ご存じ、セプターとは「王杓」という意味。王様が持つ、王権を象徴する先端がふくらんだ杖のことです。 軸となる結晶も、先端にくっついたアメシストもなかなかの透明感で、美しさという点では、合格。 しかし、アメシストがちょっとずれて結晶していて、下にも錐面ができています。 つまり、細い軸状の結晶の上に、ハーキマー・ダイヤモンドのように、ころんとした感じのDT(両錐)のアメシストがくっついている感じ。 アメシストは、ややエレスチャル風味で、表面には味のある模様付。 部分的に磨りガラス状だったり、透明だったり、角度によって見え方が異なります。 ただし、大きさ約2.5センチ。 じっくり楽しもうとするとルーペ、写真を撮る場合はマクロレンズ必須です。 2007年3月21日、ブログ掲載 |
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