パキスタン産 アクアマリン・長石・水晶

逞しき青




 「きれいな」青じゃないから

毎度おなじみ、パキスタンの石です。
画像にも入れてあるように、水晶と長石と雲母とアクアマリンが一緒になった、私好みのワイルドな共生石。
大きさは、片手でしっかり握れるやや大きめ。
一番後ろに白濁して写っているのが水晶です。
実物でも透明感はほとんどなく、やや黄色みを帯びたクリーム色で、形もごつごつしています。
真ん中あたりのごちゃごちゃしたところが長石と雲母。
残るアクアマリンはといえば、言うまでもなく青く写っているところです。

しかし、パキスタン産のアクアマリンにしては、色が濃く、形も辺だとは思いませんか?
色も濃いし、細い結晶が束になっていて、まるでカイアナイトのようにも見えます。
しかしながら、これはアクアマリン。
以前紹介したディープ・ブルー・アクアマリンと同じです。
透明感はないけれど、アクアマリンらしくもないけれど、これはこれで、何とも逞しい青。

これで、このアクアマリンがパキスタン産らしく淡く透き通るアクアマリンだったとしたら、きっとその他すべての石はアクアマリンの「母岩」と化していたことでしょう。
しかし、このように逞しくも無骨なアクアマリンであったことで、水晶や長石などとしっくりひとつに溶け合い、ワイルドな風情を作り出しているかのようです。

水晶、長石、雲母、アクアマリンといえば、この産地のペグマタイト鉱物の代表選手。
チームワークはばっちりです。

2007年4月11日、ブログ掲載
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