8ミリでも立体 ヒマラヤ水晶のペンダント・トップです。大きさは3センチ×2.7センチほど。
やや薄めの滴型とも丸みを帯びた三角形とも見える形。 遠目にはちょっと濁った感じではあるものの、透明に見えます。 穴があけてある部分にちょっと緑泥が内包されているかな、という程度。 けれど、じっくり見ればこの通り、何層にも重なったファントム。 クローライトによる、淡いグリーン・ファントムです。 しかも、写真の側から見れば、ちゃんとファントムの重なりが見えるのに、反対側から見ると、あまりきれいに見えません。 それは、8ミリほどの薄さでもファントムは立体として内包されているからです。 写真の面は、水晶の中心の側なので、ファントムの断面がよく見えますが、反対側からはファントムの錐面の一部が取り込まれているため、ファントムの重なりがきれいに見えないのです。 さて、この水晶は、ヒマラヤ水晶(ガネーシュ・ヒマール産)とのことでした。 磨いてしまうと、産地は定かではなくなりますが、お店の品揃えから見て、もしガネーシュ・ヒマールではなかったとしても、紛れ込むのは中国産。しかし、お店が扱っている中国産の水晶は、細いクラスターばかりなので、このように緑泥の水晶が入り込むのは難しそうです。 ……というわけで、ガネーシュ・ヒマール産の可能性高し。 ペンダントヘッドとして大きさはほどよい感じですが、肝心のファントムはあまり目立たないでしょう。 でもファントム(幻影、お化け)という名称からすれば、それが本来の姿かも(笑)。 久しぶりに、ナチュラルな感じの返付を編んで、シンプルなペンダントにしてみましょうか。 2007年7月15日、ブログ掲載 |
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