トルマリン・パワー! パキスタンもしくはアフガニスタン産の石です。連続です。
うっすら紫ピンクのこの石は、色合いでクンツァイトと間違えそうなのですが、実はトルマリン。 差し渡しで2センチほどのミニサイズですが、トルマリンで薄紫色って見たこと無いかも〜ということで思わずゲット。 トルマリンはまはると怖いはずなのに、局地的アフガニスタン・パキスタン石ブームで、ひたひたとその数を増しています。 恐るべし、トルマリンパワー! さて、トルマリンにはショールとかドラバイトとか、インディコライトとか、いろいろな名前が付いています。 中には鉄分が多いために鉄電気石の和名を持つショール、マグネシウムが多い苦土電気石(ドラバイト)など、成分等によって区別され、種類として独立した名前である場合と、インディコライトやルベライトのように、種類としてはエルバイト(リチア電気石)という同じ種類でありながら、色によって別々の名前が付いているものがあります。 ショップの実力を測っちゃえ。 ややこしいです。 本によっては、この区別があやふやな説明がされているものもあります。 だからなんだと言われそうですが、一応知っておくとお店や本の著者の、鉱物についての理解度を測る目安になるかも。 パワーストーン等で鉱物的なことを言うも言わないもお店の自由です。 しかし、石のことをちゃんと知っているか、実は、パワーや意味しか知らないかという違いは大きいと思います。 私もしょっちゅう勘違いしてますが、ことお金がからむお店の場合には、より正しい知識を持っていただきたいものです。 では、今回のトルマリンは。 鉱物の種類としてはエルバイト。 しかし、この薄紫の色合いに対して付けられた名前はないようです。 何か、かわいい名前が付いていても良さそうなのに。 赤紫色のエルバイトには、シベライトという名前があるようですが、これは赤紫ではないし……。 そういえば、シベライトという名前で勘違いしたのか、「シベリア産の珍しい石なんですよ〜」という説明をしたお店がありましたっけ……。 2007年7月20日、ブログ掲載 |
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