白と黒の魅力と難しさ パキスタンの石です。 2.5センチほどのショール(黒トルマリン)にちょこんと乗っかった水晶です。 漆黒のショールに、透明感のある水晶。 どちらも端正な形だけに、まるでオブジェのようなバランスに思えます。 写真には写っていませんが、写真では裏側にあたる部分に、細いアクアマリンもくっついています。 トルマリン、水晶、ベリル。 ペグマタイト鉱物の代表選手とも言える鉱物です。 つまりこの石たちは、育った大地が、地中深くからマグマが昇ってくるような、地球規模の地殻変動の影響を受けた場所であることを物語っているのです。 小さいし、形はシャープでシンプルなのに、環境としてはかなり大規模でパワフル! 問題は、不透明黒と透明という両極端な取りあわせなので、写真がかなり難しいということ。 この写真を撮るまでに、かなりボツ写真を撮りました。 2007年8月3日、ブログ掲載 |
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