写真および文章の無断転載・転用はご遠慮下さい。推測・個人的意見が混じっています。 |
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実物を見る 謎の石、ダムセムライト。とうとう一つ買ってみました。 実物を手に取り、しげしげと見て……というか、写真の石を一目見て、かなりの自信を持って断定。 フローライトです。 以前には、ちらりと見ただけだったので、そういえば、フローライトっぽかったような……としか覚えていませんでした。 レッド・フローライトでは……という情報もいただきましたが、レッドだとピンク・フローライトの色の濃いものも入ってしまうので、この色味ではワインレッドのフローライトと言った方がいいのかもしれません。 そのほか、ダムセムライトは中国語読みではないかという情報などをいただきました。 個人的には、中国語読みの石は、漢字で表記されているのがほとんどであること、「ダムセム」が中国語だったとしても、ダムセムだけを中国語読み表記して、「〜石」の部分をわざわざ「〜ライト」とするのはちょっと無理っぽいと言う気がしています。 この石がフローライトであることの、もっとわかりやすい証拠をお見せしましょう。 以前は、ワインレッド一色のタンブルだったはずなんですが、今回はこんなしま模様つきのものがありました。 これは、どう見たってフローライト。 このしま模様がなくても、中のクラック……というか筋模様を見れば、フローライトっぽいことがわかります。 ダムセムライトは別名か? それにしても、未だに「ダムセムライト」の綴りがわかりません。 いろいろ考えて検索してみても、ヒットなし。 検索してみて、別館サイトにダムセムライトの検索でやってくる人が多いわけがわかりました。 ブログにもいらっしゃっているはずです。 検索すると、かなりの割合でブログか別館サイト、画像掲示板の書き込みがヒットするのです。 つまり、それだけ資料が少ないということ。 ほかにも、ダムセムライトの効能を紹介しているサイトさまがあるのですが、そこにあるのは効能だけ。 その石がいったい何であるかがわからなくて、なぜ、効能だけがわかるのでしょう。 (私は、その石がわかったところで、効能の根拠については謎ですが) では、ワインレッドのフローライトの別名がダムセムライトなのか。 それも謎です。 だいたい、イギリスで採れる紫と黄色のしま模様のフローライトに「ブルージョン」という呼び名がある程度で、あとはグリーンだのピンクだのパープルだの、色の名前を呼んでいる例しか知りません。 あるとしたら検索すれば何かしらのヒットがあるはずですし、ないということは、別名でもないかもしれないのです。 では、ダムセムライトという名前はいったい何か。 実物についてはわかっても、名前の謎は残っています。 あ、最後に。ダムセムライトはフローライトなので、水晶よりも柔らかいです。 尖ったところのある水晶と一緒に袋に入れて持ち歩いたり、クラスターの上に何度も置いたりすると傷つくおそれがあります。 劈開もあるので、落とした場合、当たり所が悪いとぱっくり割れる可能性もあります。 いちおう、ご注意を。 2007年8月26日、ブログ掲載 |
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