紫色の貴婦人 美しい色合いで人気のアメシスト。 おなじみと言えば世界最大のアメシストの産地ブラジル、濃い色合いが美しいウルグアイ。 ちょっと変わったところでは「世界一美しい」と言われるベラクルス。 あ、ちょっと補足しますと、ベラクルス産のアメシストは、淡い色合いのものを見かけますが、「世界一美しい」といわれているものはもっと濃い色合いのものらしいです。 写真で見ただけですが、長柱状で先端に行くに従って色が濃くなるタイプで、その色合いは濃くもなく淡くもない絶妙のバランスの輝くような紫でした。 そんなすばらしいベラクルス産には滅多に出会えませんが、最近、その美しさでベラクルス産と肩を並べているのではないかと勝手に思っているのがナミビアのブランドバーグ産です。 ブランドバーグのアメシストは、エッジもきれいで透明感は抜群。 クリアな中にスモーキーとアメシストが混ざり合って、時にファントムのようになっていて、水入りのものも多いです。 やはりあったぞ、変わり種 もちろんあこがれの石ですが、やはりというか何というか……高嶺の花。 でも、ブランドバーグ産にも変わり種があるようです。 ブランドバーグ産にはエレスチャル(骸晶)タイプの結晶も見られ、セプタータイプもあります。 これは……強いて言うなら「逆セプター」。 別名松茸水晶と言われるセプター水晶とは逆に、だんだん細くなっています。 おまけに、なにやらヨレヨレとふらついていたりもします。 全長4センチくらいの小さな石ですが、一番大きな結晶も小さな結晶もそろって逆セプター。 先端がほんのりアメシストで、カワイイです。 私が変な水晶好きと知っている方からの頂き物。 ありがとうございます〜! (2005年7月6日、ブログ掲載) |
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