証明。 とんがり水晶に弱いと証明するべく、もういっちょ。 こちらも、ほとんど同じ形状で同じくルチル入り (角閃石かドラバイトの可能性あり) のガネーシュ・ヒマール産です。 同じ石を2つも買うか、と言われてしまいそうですが、実は2つではなかったりします。 こちらは少々緑泥の分量が多いらしく、ルチルが入っている一部分のみに透明感があり、あとは不透明です。 こちらの特徴は、緑泥が白っぽいこと。ぎっしり入っているのに、半分はなめらかな面になっており、反対側は結晶の面が崩れたようになっています。(左上) 実はこういう水晶っぽくない部分も好きです。 「何でヒマラヤがそんなに好きなの」と聞かれたことがありますが、「好きなものは好き」としか答えようがありません。 言葉にできないままに。 説明しろと言われれば、 「今も大地が天を目指しているその場所の石」とか、 「世界に冠たる大山脈のイメージそのままの造形美」とか、 「なんたってワイルドで珍しい」とか、 何とでも言っちゃいますが、ふと顧みれば、「ヒマラヤ水晶ってすごいらしい」という話を聞いてどんなものかとのぞきに行き、この石を清水ダイブして買っちゃうほど惚れ込んだのが始まりです。 ヒマラヤ=エベレストがある高いところ、くらいの知識しかなかった当時の私は、理由も魅力も言葉にできないままに、ヒマラヤ水晶に掴まったのです。 だから、「好きなものは好き」。 そして遅ればせながら、「好きなあなた(石)は、どんな人(石)?」とばかりに、いろいろ調べているというわけです。 この石がヒマラヤ水晶の始まりならば、こっちの黄色いヒマラヤが第2弾。 そして未だ登場していないトンガリ水晶1号がいて、トンガリ水晶に緑泥……という好みを決定づけたのがこちら。 実は最近、さらにヒマラヤ水晶好きの深みにはまる石がやってきたので、そのうち登場願いましょう。ああ。 (2005年7月11日、ブログ掲載) |
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