あとから気がつく ブラジル産のエレスチャルです。相性のいい西日で撮ったので、黄色みがかっていますが、実物もやわらかなシナモン・ブラウンです。 錐面のひとつには虹も出ます。 動かないものの泡らしきものも見えるので水も入っているかもしれません。 外側は一部を除いてなめらかな結晶なのに、内部はご覧の通りの層状ざくざく状態。 「エレスチャル」は複雑な形状の結晶を広く指す名称ですが、このような層状の結晶については、個人的に「スケルタル」と呼びたいです。 この石は比較的初期に買ったもので、「わー、エレスチャル。しかもスモーキー。色合いきれい〜」という理由からでした。 あとになって虹に気が付き、泡に気が付き、いろいろな石を見るようになってから、そういえば、層状のエレスチャル(スケルタル)といえばメキシコ産が多くて、ブラジル産のといえば、ジャカレー・タイプとか、カテドラルタイプのゴツゴツしたのが多くて、こういう層状タイプ、しかも薄い層状のものは少数派かも、ということに気が付きました。 何度も見ているうちに、そしていろんなことを知るうちにあたらしい一面が見えてくると、わくわくします。 (2005年7月18日、ブログ掲載) |
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