マダガスカル産 ピンク・タンジェリン・クォーツ

光をつかまえる。





こちらが本家?

レムリアンシードといえば、ブラジルのディアマンティーナ。
幻の大陸伝説はさておき、表面が磨りガラスのようで、ほんのりピンクにコーティングされたさまは、端正な結晶の形とあいまって、なかなかに魅力的です。

しかし、スタンダードなレムリアンシードの流通がピークを過ぎてから、所々でみかけるようになった、「ピンク・レムリアンシード」とか「スモーキー・レムリアン」など、表面がガサガサした感じにコーティングされているものは、あまり好みではないので、個人的にはレムリアンに分類できません。

以前レムリアン伝説を調べたときにご紹介しましたが、本家(?)レムリアン伝説では、かの幻の大陸は、マダガスカルからインド洋にかけて存在していたとされていました。
それがなぜブラジルの水晶に結びつくのかはわかりませんが、伝説が語るレムリア大陸の場所がマダガスカルからインド洋にかけてなのだから、「レムリアン・シード」は、マダガスカルの水晶であるべきだ。……という説を唱えているWEBショップをみかけたことがあります。
「な〜るほど」と、ちょっと感心してしまいました。
(※追記。 ブラジル産の水晶にレムリアンの名前が付けられたのは、レムリアンシードの産地を訪れたヒーラーが、その産状を見て、「レムリアの遺跡のようだ」というインスピレーションを得たことによるようです。くわしくはこちら

磨りガラスと光

パワーのことはわからないのでさておき、「レムリアン・シード」の外見的特徴は、先に述べたように磨りガラス調の淡いピンクのコーティングと、柱面に入るギザギザの横筋です。(レムリアン・リッジと言うらしいです)

バラエティに富む水晶を産出することで知られるマダガスカルのこと、ディアマンティーナ産のそっくりさんとまではいきませんが、写真のような水晶が出ます。
本家もかくやのかわいらしいピンク色。
大小の結晶が束ねられたような形状は、ディアマンティーナ産には見られませんが、ひとつひとつの結晶が素直にきれいに伸びたさまは似ています。

大きさは片手にぴったり乗るほどで、うちの水晶の中では、大きめの部類に入ります。
どこがどう変わっているとは言えないのですが、あまりにかわいらしい色合いと、光に透かしたときの透け具合の美しさに惹かれてしまいました。

アーカンソー産などの透明度を誇る水晶は、確かに鋭く反射して輝きますが、光に透かすと、透明感ゆえに印象が薄くなります。
対して磨りガラス調の表面を持つ水晶は、面の形がきれいに見え、立体としての美しさが際立ち、かつ光に透かすとっぜんたいが輝くように見えるのです。

中が透明で表面が半透明という組み合わせは、実は光をつかまえる組み合わせなのかも知れません。

(2005年7月30日、ブログ掲載)
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