たまには電気石も 2005年6月の新宿ショーの戦利品です。 わたしには珍しいトルマリン。 水晶のインクルージョンではない、トルマリンそのものとして買ったものとしては、たぶん4つ目。 我が家のトルマリンの数はもうちょっとありますが、半分近くが頂き物です。(ありがとうございました)ピンク色なので、ルベライトということになるのだと思います。 ルベライトは、色が濃く、赤〜濃い薔薇色の石がよいとされるようですが、この石は、まさに花びらのようなピンク。 いくつかの結晶が固まった中に、ひとつきれいな結晶がくっついています。 わずか2センチたらずの小さな結晶ですが、クラックも少なく透明感があり、原石派石好きにはうれしいことに、きちんとトップ(結晶の先端)があります。 英単語だけで聞いてみた。 実は、同じブースでアメシストを買ったときに見つけてはいたものの、「水晶ではない」という理由で一度は見送っていた石でした。 その後、最終日になって、一緒にいた石好き仲間から、「この色と、透明感でトップがあって、このお値段ならお得!」……と太鼓判を押されて、思わずゲット。 その後、トルマリンを見ていても、確かに値段の割にかなりのグレードであることがわかって、ちょっとホクホクです。 「localty!」……とかなんとか、あやしい英単語(英会話と呼べるレベルではない)で聞いたところによると、このトルマリンはバイカル湖の周辺でとれたものだということでした。 (お店のおじさんは、地図を指し示しながら、親切に説明して下さいました) 個人的には、トルマリンという石は、結晶の形にバリエーションが少ない(バリエーションはあるのですが、手の届く範囲にない)ので、さほどコレクション欲をそそられない石だったりするのですが、このピンクには心が動きました。 (2005年8月8日、ブログ掲載) |
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