海外サイトで見つけた言葉 石のことを調べていると、ときどき海外のサイトに入り込みます。 趣味の一分野として、ミネラル・コレクションが認知されている欧米では、これが個人のコレクション!? と、びっくりしてしまうようなすばらしい石に出会うこともあります。 もちろん、コレクションサイトだけでなく、ヒーリング系のサイトもあり、「クリスタル用語」などが説明されていたりします。 まったく頼りにならない英語力にむち打ち、辞書サイト、翻訳サイトを活用しながら読んでみると、日本では見かけない用語に出会いました。 FEMININE CRYSTALSです。 頭をひねりひねり読んでみたところ、乳白色から半透明のデヴィック・テンプル……のようなものらしいということがわかりました。 白さは女性のイメージらしい 同じくクリスタル用語で、透明な部分と白く濁って見える部分にはっきり分かれた水晶を指す「イン・ヤン(陰陽)」というのがあり、水晶は、陰と陽、男と女、静と動など二つの相容れない世界のバランスを象徴しているといいますが、どうやら、白く濁った部分、白く濁った水晶は女性のイメージを担うようです。 (反対に透明度の高い水晶を"MASCULINE CRYSTALS" 「男性的な結晶?」というらしいです) この言葉を見て思い浮かべたのが、写真のガネーシュ・ヒマール産の水晶です。 下部にはルチルもしくはドラバイトが針状に内包され、土か鉄錆のようなものもくっついています。 そして、最大の特徴は、水晶の半ばから先端が白濁し、不透明になっていることです。 ワイルドだけど女性的 水晶が白濁するのは珍しくありませんが、手掘りで採掘され、ひとつひとつセレクトされて入荷することが多いヒマラヤ水晶でこのような石を見ると、ちょっと意外な気がします。 さてこの石、ひとつひとつの特徴を挙げていくと、どちらかというとワイルドな印象になるのですが、ワイルドな質感を持ちながら、ラインは意外に柔らかく、白濁した部分は雪の白さ。 そのようなところから、私は、この石から女性的なイメージを受けました。 実物を見てしまった後で言うのも変ですが、アンナプルナという女神の名前の山から採れる水晶はこんな感じかもしれない……と思っていたほどです。 正確に読んでいるかどうかは、ちょっと心配ですが、この石を我が家のFEMININE CRYSTALSということにしようかと思います。 (2005年8月25日、ブログ掲載) |
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