![]() 前回に続いて中国のフローライト付水晶です。 ミネラルショーで手に入れたもので、残念なことにラベルがついていません。 中国産ということだけはわかっています。 多分、同じ揺崗仙(Yaoganxian)産ではないかと思うのですが……。 フローライトがくっついているところまでは同じなのですが、こちらはちょっと雰囲気が違います。 なんというか……ワイルドですねえ……。 二つの水晶のちょうど真ん中あたりに紫色のフローライトがくっついています。 フローライトの色も濃く、結晶の形もはっきりしています。 一方、水晶の方はと言えば、クローライト入りで緑に見えます。 白いファントムも入ってるのですが、反対方向から見ると、グリーンファントム。 ところが、写真の方向から見ると……クローライトを含んだ層が、水晶を覆い尽くそうとしている途中……という感じ。 クローライトの色合いも濃く、水晶の形も端正で、なんだか桂林の風景のよう……。 こんな石が、雑多な石に混じって並べられているのですから、ミネラルショーは侮れません。 ![]() 会場を隅から隅までなめるように見ていくのはもちろん無理というものですが、なんだか自分好みの石がありそうだと感じたブースは、隅々までチェックするくらいの労力の価値はあります。 回数を重ねてミネラルショーになれてきたら、どのブースをチェックすべきかリストアップしておくことが肝心です。 そういえば、こちらのヘマタイト付水晶を買ったのも同じブースでしたっけ。 気になるブースを探し、隅々までチェックし、心の琴線に触れた石はとりあえず手にとって詳細チェック。 ころころ並んでいる状態はそれほど目をひかなかった石が、手にとってよく見ると、見どころ満載! 手ということがよくあります。 まわりにたくさん石があると、どうしても比べてしまったり、目移りしたり、注意力が散漫になって、見ているつもりが意外に見えていないということがあります。 手にとってその石だけを見る、つまり、石と一対一で向かい合う……というのが、石を探す基本なのかもしれません。 2005年8月25日、ブログ掲載 |
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