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ただいま現在(2005年9月時点)、天然コーティングの水晶がマイブームです。 天然コーティング水晶といいますのは、18金を蒸着させたアクア・オーラと呼ばれる水晶の、いわば天然版。 表面に酸化鉄やチタンが薄い膜となって水晶を包み込んでいるものです。 少し前までは、「こすったら取れるかも」と、心配していたのですが、かなり強力にくっついていて、とがったものでよほどひどくこするとか、研磨しない限り大丈夫だと聞いて、興味が急上昇。 (※中には単に付着しているものもあるので、一応取り扱いには注意して下さい) アクア・オーラは金属を蒸発させて、いわば水晶をメッキしているものですが、それが天然となると、いったいどうしてできたものやら。 天然コーティング水晶は、形ではなく色の分野のへんてこりん水晶だったのです。 最初に天然コーティング水晶を知ったのはブラジル産で、次にマダガスカルや南アフリカの水晶のヘマタイト・コーティングにも興味がわきました。 そしてなんと! 大好きヒマラヤ水晶にも天然コーティングものを発見。それが写真の石です。 写真ではわかりにくいのでごく普通に見えますが、全体が半透明の白く薄い層でコーティングされています。 人工蒸着水晶で「ホワイト・オーラ」とか「オパール・オーラ」とか、「エンジェル・オーラ」とか呼ばれている、半透明白に虹色光沢のホワイト・オパールのような水晶がありますが、それの虹色光沢抜きという感じです。 形は、ガネーシュ・ヒマールらしい先細り型。 コーティングされていてもわかる透明感のある水晶です。 おそらくコーティングされていない状態では、凛とした鋭さを感じさせる石だったのでしょうが、おそらくミクロン単位と思われる極薄の層にコーティングされただけで、驚くほど雰囲気が違います。 鋭い輝きは、靄ににじむようなふんわりしたものに代わり、ガラスのような硬い透明感ではなく、何となくみずみずしい寒天カラー。 コーティング膜が、表面の凹凸を面白く見せているのも見逃せません。 この手の水晶をたくさん集めようとは思いませんが、ちょっと月光を思わせる雰囲気の違うガネーシュ・ヒマールとしての存在は貴重です。 最後に。 最近、普通の結晶だけでなく、アフリカ産と思われるカクタス・クォーツに蒸着処理を施したものを見かけるようになりましたが、あれはイマイチいただけません。 2005年9月25日、ブログ掲載 |
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