インド産 ヒマラヤ・グリーンクォーツ

地味派手クラスター





ヒマラヤの広さを物語る

インド産のヒマラヤ水晶です。
大きさは掌にちょこんと乗っかる手乗りサイズ。
緑泥で全体的にうっすら緑がかって見えます。

ヒマラヤ水晶というとネパール産のを思い浮かべてしまいますが、インド北部のヒマチャル・プラデッシュ州のクルやマナリ、パルバティ産の水晶は、立派にヒマラヤ山脈の範囲内だと思います。
(最近は、南インドのエレスチャルをヒマラヤン・エレスチャルとして売っていたり、南インドのアンドラ・プラデッシュ州の水晶がヒマラヤ水晶として売られていたりするので、びっくりします。)
形はネパール産に比べてずっと素直なものが多く、緑泥の色が明るいのが特徴でしょうか。
鉄分の影響で全体的にオレンジピンクがかって見えるものもあります。

結晶の形が素直なだけに、選ぶ基準は「変」よりも、
●特徴がきれいに現れていること
●ダメージが少ないこと
●大きさがちょうど良いこと

……と、これまたスタンダードになり、結果として条件に合うものになかなか出会えないでいたのです。
写真の石は、
「好み!」
と即答するタイプとはちょっと違いますが、ネパール産と並べてみると、ヒマラヤ山脈の大きさ、広さを想像させてくれます。


そうそう、やはり、インド産のヒマラヤ水晶の緑泥は色が明るいようです。



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